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育休体験記-1-

まずは自己紹介から。
私は高校卒業後、とある県庁に入庁して、大学夜間部に通いながら働き始めました。その後は公立病院、感染症、公営墓地、農業対策などの仕事に携わっていました。
趣味はサッカーで、ワールドカップの試合観戦に各国に足を運びました。昔は少年サッカーのコーチもしていました(これが一番楽しかった!)。
スタジアムの近くに住んで、毎週のようにJリーグの試合を友人たちと観戦して、あーでもないこーでもないとわいわい話すのが好きでした。

結婚したのは遅くて、45歳のとき。妻は病院勤務の医師です。
妻も若くはなかったので、結婚翌年から不妊治療を始めました。
検査や治療の結果に気持ちは振り回され、失敗する度に二人で落ち込む、の繰り返し。お財布も心も(妻は体も)痛い日々。途中は半ばあきらめかけて、猫を飼い出しました。
結局は高度不妊治療まで行って丸2年でやっと妊娠。2018年3月に不妊治療のクリニックを卒業できました。
この時点で妻は39歳。立派な高齢出産です。
予定日は9月5日!

育休取得を考えた最初のきっかけは、妻からの「育休取って」の一言でした。
夫婦の環境を考えてみると、お互いの両親は高齢で頼れない、妻は体力がない方だからワンオペ育児なんてしたら産後うつになっちゃたりして…と、とんでもないことになる!
私の育休取得がマストと考えました。

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