ゴールデンウイーク明けの仕事終わりに書いた日記

未曾有の大型連休明けのサラリーマンの皆様、こんにちは。
御多分に洩れずしっかり10連休だった、「令和のリス子」です。

連休、どこも混んでるだろうと遠出はしなかったのですが、毎日誰かの家でパーティして、なかなか楽しく忙しい連休でした。

さて、今日は連休明けの仕事の話です。
私の会社は連休中は非営業でしたが、全国のお客様からの郵送物なんかがバカスカ届いておりまして、そんなわけで、連休明けは、これまた未曾有の書類の山を処理するお仕事が待っているのでした。

連休明けの昨日今日の処理件数は平均値の約4倍。
10連休だった割にはこんなものかという気持ちもありますが、いつも朝から定時までかかって処理しているものを4倍の速さでやらなければいけません。
今日は4倍の速さで料理作ってね。
今日は4倍の速さで本読んでね。
今日は4倍の速さで運転してね。
…冷静に考えて4倍って無理ぽよ。

が、やるしかない。
というわけで、昨日今日はチームのみんながお互いに声かけあって、作業感のロスが出ないように務めたり、いつもは違う仕事をしてる人がヘルプしてくれたり、ザ・チームワークでみるみる書類の山を崩していったのでした。
自分でも驚くほどの達成感。爽快感。高揚感がありました。
この会社で働いててよかったあとすら思えた。

そんな経験からいくつか思うことがあったのでここに記します。

1、それは仕事では無く作業だ!
先ほど達成感等諸々感じた旨を書きましたが、冷静になってみると、書類を裁く(チェックして入力してまたチェック)というのは「作業」であって「仕事」ではないような。
今流行りのRPAとか、だいぶ前から叫ばれているペーパレスとか、電子請求なんかを導入したら無くせる作業です。
もっとお客様に寄り添った、クリエイティブなことをしてこそ仕事でしょ!
という気持ちが湧いてきました。

2、変革とは誰かのユートピアを奪うこと
以前どこかで見てずっと気に留めている言葉です。
上記1のとおり、私は作業を軽蔑していました。なので、作業をいかに無くすか、ということを自分の仕事としてやってきました。そうして効率化されたことで、なくなっていった作業がたくさんありました。
私はそれはいいことだと信じて疑わなかったのですが、(実際それを評価してくれる人が多かった)それは誰かのちょっとした幸せを奪っていたのかもしれません。
「昔は良かった」と語る年配の方は、古い考えに固執している人と思われがちですが、昔のユートピアを思い出しているのかもしてません。

3、作業だっていいじゃない。楽しけりゃ。
そもそも、生きることは作業の連続です。朝起きて歯を磨いてご飯を作ってご飯を食べて…どうせやらなきゃいけない作業にまみれているなら、目の前の作業を楽しくできたら最高だよね。今日、チームワークで書類をさばいたみたいに。

4、効率化の先にある大運動会
作業が楽しいというより、チームワークを感じられたことが楽しかったし達成感に繋がったんだなと思います。
テクノロジーのおかげで人間の作業がどんどん減って仕事の時間が短くなり、でもその仕事にはクリエティブさが求められる時代。
私たちはどんな風に働くのか?
これがずっと疑問でした。
その答えの一つとして、会社は人が集まる場としてもっと楽しくなっていくんじゃないかな。
例えば1時間会議した後はチーム対抗リレー大会とか。バレー大会とか。カラオケ大会とか。大人になると大人数で本気でスポーツする機会が本当にないので、望まれていると思うんだよな。

徒然なるままに書いていたら、考えがナイル川のように蛇行してるし、文体もテンションも最初とだいぶ違う文書になりました。
五月病らしい文書でなんだか安心しています。
そんな文を読んでくださりありがとう。

五月病はいつでも誰にでも忍び寄ります。
皆様どうぞご自愛ください。

#ゴールデンウイーク明け #仕事 #五月病

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