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少しの味醂で極甘人参きんぴら

人参だけできんぴらを作っても良かったのですが、10センチほどの牛蒡がいつまでも残っているので、早く使ってあげた方がいいよね。

今回の料理配信では、人参のきんぴらの作り方と言うよりは、牛蒡のアクのおさめ方を力説したつもりです~😊✨💖

もう一つの力説は、野菜は料理の仕方で充分その甘さを引き出せるから味醂や砂糖はほんの少しで充分ということです。
全然ゼロでも人参の甘さは感じることができるのですが、ほんの少し足すと 相乗効果と言いますか、甘さが倍くらいに増えたような気になるので、わたしはちょっと足してます。

小さい子ども向けに作る時は、子どもは変な先入観がないから「はあ、にゃるほど、人参の甘さと言うのはこういうものなんだ」とそのまま受け止めますが、大人は今までの味の積み重ねで「粉末だしの素の味が正義」と思ってる人にとってはシンプルで五感をフル活用しないと気づかないような野菜だけの甘さって認識できないのです。

それに懲りているので、少々の味醂を足すのは問題ないと思うし、人に食べてもらう時の防衛戦略みたいな感じかなぁ。

今、わたしの料理を食べてくれる人は、「ここはこうした方がいい」とアドバイスしてくれたり「素材の味が調味料で隠されること無くはっきりそのおいしさがわかる」と言ってくれたりなので、防衛する必要ないんですが…

それでも過去にそんな経験を何度も受けたのでついつい、「文句言われないような味にしよう」と他人の口に迎合してしまってます😱

わたしのレベルがもっと上がれば、そんなどうでもいい心配をせずに料理できるようになるんだよなぁと、今のわが身を振り返り中です✨✨


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