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尾道のような地方都市にもホームレスの人がいて、ショック

普段、5時過ぎに起きますが、
掃除したり神棚で祝詞奏上したり
6時からはオンラインの読書会に
参加したりと、外へ出ることは稀。

でも仕事を辞めてから、家の中に
こもってパソコンの前に座っていることが
多いのでちょっと外へ出なきゃ!

という事でオンライン読書会は
机に座って受けるのでなく、ipadで
聞きながら散歩することにしました。

尾道駅を過ぎ、尾道水道という
小ぶりの海の横を歩いていました。

尾道水道の海沿いには芝生があり
ベンチも用意されています。

何気なくそのベンチを見ると
疲れた様子で立膝をして膝に
顔を押し当てている人。

市販の弁当らしきものを
かきこんで食べている人。

え…

もしかしてこの人たちは今この時間に
家にいることができないの…?

朝6時過ぎです。

そしてさらに衝撃的なことに
ゴミ袋をいくつも手に持っている
おじさんも見かけました。

初めは朝のゴミ出しの準備を
しているのかと思ったのですが
どうもそうではなくて、自分の
持ち物のようで、それを持ったまま
歩いていました。

東京へ行くとき夜バスを利用すると
早朝5時ごろに新宿へ着きます。

新宿東急デパートの前あたりに
着いていたような記憶があるのですが
そのデパートの閉まっている扉の前に
段ボールなどを敷いて寝ている人が
数人いて、いつ胸が締め付けられる
思いでした。

だからと言ってそこから何も行動を
起こすことができないんですが。

そこで行動を起こした川口加奈さんは
ホームドアを立ち上げられています。

わたしにはそんな勇気や行動力がなく
ほんとに少しのお菓子を持参して
寝ている人の枕元に「これ、召し上がって
ください」と置いて立ち去るだけ。

ホームレスの人は新宿とか大阪など
都会にいるんだと思い込んでいたのですが
まさか、こんな田舎の市にもいるとは
思ってなかった。

昼間、外へ出たとき、見かけることが
なかったのです。

ホームレスの人にお菓子を渡すことが
いいのか、昨日からずっと悩んでいます。

小さなお菓子を一袋あげたところで
一時的にお腹が満たされるだけです。

また誰かがくれるんじゃないかと
期待を持たせてしまうかもしれません。

そうなったら誰もくれなかったとき
以前より一層怒りとか悲しみが
湧きあがりそうな気もしますし。

それでもなにかお腹の足しにして
もらうのはいいことのような気もするし。

と、悩みが尽きない。


サポートしていただいたら、わたしの志である「子どもの舌を育てるご飯を作る」ことに一層エネルギーを注いでいきたいです♡