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私の父が今ハマっていること

今回は父の日にちなんで私の父の話をしようかと思います。

私の父は私がまた4、5歳くらいの頃、釣りにハマっていました。記憶があるのがその辺なので、もっと前からやっていたのだと思います。

父は毎週のように近所の川へ行って釣りをしていました。
私も何度かついて行ったことがありますか、正直子供ながらに、釣りの何がそんなに面白いのかまったく理解できず、浅瀬でタニシなどを捕まえて遊んでいました。

父は私が小学校低学年くらいまで釣りをしていて、その後はほとんどやらなくなりました。

父は昔からハマるととことんハマるタイプで、そんな父が今ハマっていることは、ガサガサです。
ガサガサとは川に入って、川の中の水草や堆積した落ち葉などの中に身を潜める水中の生き物を、タモで捕まえる川遊びのことです。

現在64歳の父。60歳で定年退職した父は、退職後は毎年春〜秋にかけて、毎週というか、毎日のように川や用水路に行き、水中の生き物を捕まえています。

60歳過ぎのおっさんが、目をキラキラ輝かせながら、その辺の川でタモを持ってウロウロしている光景は、想像したらなんだかおもしろいです。

これが子供とか孫と一緒だったら絵になりますが、完全ソロなんですよね。

何が捕れるのか?
捕まえた生き物はどうするのか?
と聞きました。

フナ、エビ、カニ、メダカ、カメ、などなど
色々捕れるらしいです。

捕まえたら家で飼うこともあるが、だいたいはすぐに逃すらしいです。

先週はスッポン2匹捕まえて逃したそうです。
キャッチ&リリースです。

スッポンなんているんやね。


父はガサガサへの情熱がすごいんですよね。

そんな父に、去年の父の日はガサガサ用の丈夫なタモをプレゼントしました。
今年は何がいいか聞くと、同じタモが欲しいと言われました。

去年あげたやん?
と聞くと、

もうボロボロで補修しながら使ってると言いました。

なので今年の父の日も、去年と同じタモです。

定年後、目標を失ってダラダラ過ごすよりかは父のように子供みたいに夢中になれることがあるのは素敵なことだなと。
ボケ防止にもなりそうだし。
身体が動く元気なうちしかできないから、タモの1本や2本なんて、いつでも支給しますよ!

来年の父の日もタモかも。


以上父がガサガサにハマっている話でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。





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