料理日記05 低温調理器 BONIQ Pro を買いました
自分で買ったわけではなくて奥さんが買いました。買ったのはこちらの商品。そのまま買うと30Kくらいしますがクレカのポイントを駆使したそうでお安く買えました。
低温調理器は簡単にいうと1度単位で温度を決めて長時間加熱ができるものなのですが、高いものと安いものとの差はわかりません。
パンフレットとレシピ本がついてますが、温度による菌が死ぬ温度とか書いてたりザ・オトコの料理って感でした。
書かれてるレシピはどれも
1. ジップロックに材料を入れる
2. 温度と時間を指定して低温で1時間くらい加熱する
3. タイマーを指定して放置して、取り出して盛り付けて終わり
というシンプルな感じでオトコの料理ですねー。
代表的なものをいくつかチャレンジしたのでまとめです。
鳥のむね肉
パッサパサになる胸肉ですが、低温調理器でやるとしっとりして非常に美味しいです。めちゃめちゃ美味いというほどではなく、「胸肉なのにパサついてなくて美味しい」くらいなのでめちゃくちゃ美味しいものを楽しみにしてる人は3万も出してこれかよ…とがっかりすると思います。
レシピを無視して、「スライス玉ねぎ+塩+ごま油」で味付けして食べました。お店で出たらテンションあがるレベルには美味しいです。
作り置き用に2枚同時に仕込んで1枚を冷凍してみました。ジップロックのまま冷凍してカチコチにして、冷蔵庫で一晩自然解凍させた所サラダチキンになりました。ならサラダチキン買えばいいじゃないって気もしなくもないです。サラダチキンが110gで213円。むね肉500g(2枚)で365円(イトーヨーカドーネットスーパー調べ)
気になる電気代は1時間動かすと20円くらいなので、毎日サラダチキンを食べる筋肉な人は大量に買って冷凍しておくといいのでは?とうい気持ちになりました。
一時期流行った鶏ハムに比べて作り方が超絶簡単で、鶏ハムより確実に美味しいです。
ステーキ
今の所一番、低温調理すげえとなるのが牛ステーキでした。
1枚500円の激安業務スーパーのステーキを塩コショウしてジップロックに入れて63度で1時間BONIQ(パンフレットにBONIQで調理することをこうやって書いてる笑)して、フライパンでソテーして焼き色を付けるだけ。子供がもぐもぐ食べられる柔らかいステーキができあがります。
調理の流れとして付け合せをゆっくり準備することもできるので悪くないです。そのまま焼くだけで美味しい良い肉を買える人より、安い肉でなんとかしたいという人こそ向いていると思います。
魚
タラ・マス系とサバなどの青魚で料理方法が変わると思いますが、今回はタラの半身が安く(400円)で業務スーパーで売っていたのでコンフィにしました。レシピ本には無いので色々調べてこんな作り方にしました。
1. 適当な大きさに切ったあと両面に塩を振って放置。出てきた水分をキッチンペーパーで拭き取る
2. ボウルにオリーブオイル+塩+砂糖+スパイスorハーブを入れて混ぜて切り身にまぶす
3. ジップロックに入れて46度30分BONIQ
魚のタンパク質は40度くらいで固まるのですが、46度でもフワフワでした。参考にしたのはこちらの記事。
上記記事だと45度で、ネット上には40度〜45度くらいで色々なレシピがありましたが、なんで46度にしたかというとこちらの記事があったからです。
食中毒細菌が最も活発に活動するのは35~45度くらいの温度帯です(水分活性やpHにも依存する)。1)
ということなのでとりあえず46度で、また今回は作った後にレンジで温めることを試しました。レンジで温めた場合でもしっとり感は失われないので全く問題なさそうです。
チンしたアスパラをフードプロセッサーで細かくしてマヨネーズ+レモンと混ぜてソースにしてかけました。ふわとろで美味しいです。
あとやること
・牛肩ブロック
・豚バラブロック
牛肩ブロックは安かった(20%オフでした)ので買いました。この辺は安くいつでも手に入るのでどうなるか試してみます。
魚は温度が低いのが気になるので多分今後は挑戦しないと思います。フワフワとろとろで美味しいのでやるときは新鮮なやつを探してからやるかなぁ。
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