似てる！らしいです

確定申告で、会社の他に私個人の申告もあり、てんやわんやの毎日。

作業台の横に血圧計を出しっぱなし。見れば、誰だ〜180と105！
ここの仕事場は、ジジババだからか、皆が高血圧。私も……です。
でも高〜い！

バイト君はＺ世代で低血圧と低血糖。イケメンで高身長。か弱そうで. ひ弱そうなウルトラマン似の青年。（テメエ、背中にチャック付いてんだろ？！）

ここのオジサン方は正反対です。
昔のミックス犬（和洋中、ロシア、アラブ混ぜこぜの雑種）ワンちゃんみたいに外に繋がれ、餌は余りご飯に味噌汁をぶっかけたものをガツガツ食べる。雨がお風呂代わり（ワンちゃんならマジ、可哀そう）
そんな感じかも知れません。

血圧計の犯人は、ここの代表の数値でした。

遠方のお友達と電話で話していたそうです。
学生の頃、文化祭で演奏したことを思い出すと、「今でも胸がドキドキするんだ」と、お友達が言ったらしく、そしてそんな会話から、代表に
「おまえ、今でもダダ星人に似てるのか？」

私も最初から思っていました。
主任ほか、取引先も。
絶対に禁句らしく、今でも気にしてるみたいです。

主任が言うには、代表はお友達に
「おまえはカネゴンだったよな」
と、オジサンどうしは幼稚な会話をしていたそうです。　
　

しかし、腹を立てた原因は、長年、同い年だと思っていた電話の主が、実は一学年下で、今日、初めて分かったらしく、昔から呼び捨てに加え、「ダダ！」と何度も。
言われ続けた代表は、腹が煮えくり返ったみたいで、しかし口ほどではない気弱なものだから、笑いながら電話を切ったあと、胸がドキドキして血圧を何度も計っていたそうです。

学生時代の文化祭のステージを思い出すと、今でも胸がドキドキすると言った会話に花が咲いたのに、最後には怒りで血圧計レッドゾーンになったほど、胸がドキドキ。ダダは……ご本人にとっては、頭が噴火、お腹が煮えくり返った一日だったのかしら。

Ｚ世代のバイト君には意味不明な会話だね。
駄菓子屋で洗礼を受けた、そんな昭和アナログ世代のオジサン達は、幼稚な会話から怒り爆発しても、やっぱり人間として、とても魅力があります。
（このオバサンも）