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花粉症を楽にするために知りたい原因と対策|全ノウハウ

この度は、「花粉症を楽にするために知りたい原因と対策|全ノウハウ」を読んでいただきありがとうございます。

この note の内容はこちら。

「これを読めばあなたの花粉症は楽になる」

当院では毎年多くの花粉症患者さまの施術を行っていますが、これまでの施術経験から、花粉症のだいたいの原因と対策が分かってきました。

今回はその原因を簡単に解説していくのと、当院が2017年から行っている花粉症の施術を、これを読んだ方がご自身で簡単にできるようアレンジしたものを紹介します。

この note ですべてをカバーしすぐに取り組みはじめることができる実践的な内容をお伝えしていきますので、ぜひ最後まで読んでいってください。

こんにちは、湯村です。

ご挨拶が遅れました。湯村 智明です。
京都の「リズム鍼灸院」という治療院で院長をやっています。

今、これを読んでいるあなたは毎年春になると目のかゆみや鼻水・鼻詰まり、顔のかゆみといった花粉症に苦しんでいる方だと思います。

そしてそれを何とか克服しようと食生活を変えたり、花粉症グッズを買ったり、薬を飲んでみたものの思ったほどの効果が得られず、ネットでまた新しい情報を探しているのではないでしょうか。

ひょっとしたら、もう治すのをあきらめた人もいるかもしれません。

結論から言うと、そんな苦しくて憂鬱な日々も今日で終わりです。

この note を読めば ”誰でも花粉症が楽になるよ” という内容になっています。

※効果には個人差があります。症状が楽な日やまったく出ない日が増えると思ってください。

・・・

私は明治国際医療大学(旧:明治鍼灸大学)卒業後、京都の鍼灸整骨院で6年ほど副院長や院長を務め、2010年に京都府向日市で独立開業をしました。現在、治療家歴は20年 になります。

20年間で延べ 70,000人 の患者さまの施術を行い、腰痛や肩こりはもちろん、頭痛、バネ指、痔、うずき、花粉症といった、ほかの治療家があまりやらない症状を得意としています。

ありがたいことに患者さまにも恵まれ、毎日たくさんの方に来ていただき日々施術に精進しています。

TwitterInstagram では、心とカラダが軽くなる方法を発信しています。フォローしていただけると大変うれしいです。

当院では2017年の無料体験からはじまり、2018年からは本格的に花粉症コースを作ってこれまで約6年間で 100名以上 の花粉症の方を施術してきました。(※施術期間は毎年1月~5月)

その中の 90%以上 の方は花粉症の 症状が軽減 し、翌年からは症状そのものが出なかったり、出ても以前より軽くですんでいます。

お喜びの声もたくさん届いているので、その中の一部を紹介しますね。

くわしい感想は こちら
くわしい感想は こちら

実のところ花粉症は季節(春)にカラダを合わせる、いわゆる「体質改善」ができれば割と簡単に楽にすることができるんです。

しかし一言に「体質改善」と言っても、これがけっこう難しい。

食事や運動で時間をかけて変えることもできますが、それこそ何年もかかりますし、そのやり方が自分に合っているかどうかの判断もつきにくいためなかなか続きません。途中でみんな心が折れます。

この note の内容は当院が2017年頃から行っている花粉症の施術をベースにしており、読んだ方がご自身で簡単にできるようアレンジしています。

これを読めば、これまで毎年あなたを苦しめてきた、目のかゆみ・くしゃみ・鼻水・鼻づまりがきっと楽になると思います。

「春に思いっきり外に出かけ、不快な毎日から解放されたい」という方は、ぜひご覧ください。

※ちなみに、花粉症は春だけでなく秋にも症状が出やすく、中には一年中悩まされる人もいます。
この note の内容は春に起こる花粉症に対応したもので、春以外の花粉症の場合には効果が薄いです。(そもそもの原因が違う可能性があるので)
ですので、「春に花粉症状の出る方」もしくは「春に一番症状がキツイ方」に読んでいただくのがいいかと思います。

この note では、

・いつも頭がボーッとしている
・目がかゆくて眠れない
・頬や喉がかゆく、皮フが赤くなる
・薬を飲んでいるがあまり効果がなく諦めている

そんなお悩みを抱えた方たちが

・施術を受けるうちにほとんどの症状が 軽くなった
・目のかゆみが 緩和 され、夜も 寝られる ようになった
・最初は半信半疑だったが自分自身 驚いている
・今年は 薬を頼らず に過ごせました

そうした「花粉症の症状から解放され、春を楽しく迎えられる方法」をお伝えしていきます。

なお、この note は有料エリアを設けております。

有料エリアは当院で行っている鍼(はり)を使った花粉症施術の解説で、当院で行っている花粉症の鍼(はり)を、誰でも簡単にできるようアレンジ したものです。私が6年かけて完成したオリジナルの方法であり、花粉症施術の要となる技術のため有料にさせてもらっています。

簡単に解説、と言いつつ11,000字超えの長文(無料部分だけで)になってしまいました‥。【花粉症の原因】は別にいいよという方は、【花粉症の対策】だけでもお読みいただけたら嬉しいです!

準備はいいでしょうか?

それでは始めていきましょう!


・・・

【花粉症の原因】

まずは花粉症の原因から解説していきます。

西洋医学と東洋医学で花粉症の原因が違うため、分けて解説していきたいと思います。特に東洋医学の方はあまり馴染みのない言葉が出てくるかもしれませんが、なるべく分かりやすく説明するのでご安心ください。


西洋医学の花粉症

花粉症の原因は、西洋医学だと「目や鼻の細胞の表面に付着しているIgE抗体と花粉が結合するとアレルギー反応を起こすため」と言われ、ある研究によれば、「一定量を超える花粉がカラダに入ると花粉症が発症する」となっています。

つまり、花粉たくさん吸うと花粉症になるよ。ってことです。

なので、今年の花粉の量は例年の何倍だとか、カラダに取り込まないようにマスクやメガネで防いだりが重要になるんです。飛んでる花粉の量が増えて、カラダにたくさん入るとアレルギー反応を起こすリスクが高くなりますからね。

でも、この理由だと説明できないことが出てきます。

・10~50代の約半分が花粉症

アレルギー性鼻炎ガイド2021年版によると、10~50代の約半分が花粉症を発症 しており、この数は20年前と比べると 約2倍。さらに、5~9歳の子どもの花粉症の数は4倍に増えています

アレルギー性鼻炎ガイド2021年版

確かに、自分が子どもの頃(30数年前)周りに花粉症の子ってほとんどいませんでした。それが今や 10代の約半数が花粉症。当院でも 小中学生のお子さんの花粉症施術 が増えています。昔に比べて、マスクやメガネと言った花粉症グッズが充実しているのにも関わらずです。

さらに不思議なのが、先ほどの研究結果を見ると、60代以上になると花粉症の有病率は減るんです。

「花粉をたくさん吸うと花粉症のリスクは高くなる」この理論でいくと 今の10代より60代の方が有病率が低い説明がつきません。だって60代の方が長生きしてる分、絶対花粉たくさん吸ってますもん。

つまり、花粉症の原因は花粉の量だけじゃなく、人間側に何か問題があるのではないか?こう考えられるわけです。

東洋医学の花粉症

今度は東洋医学からみた花粉症の原因について説明しますね。

花粉症の原因を東洋医学では、顔に「気」がたまるから。と考えます。

いきなり「気」なんて言われても訳が分からないと思いますが、大丈夫です。分かりやすく説明していきますね。

・「気」ってなに?

気とは
「気」というのは目に見えないエネルギーのようなもので、カラダの中では血液と同じように全身をグルグルと循環しています。「気」が全身にバランスよく巡っているとカラダは元気になり、反対に巡りが悪くなると気が滞り病気になるとされています。

つまり、

気の流れが良い = カラダは元気
気の流れが悪い = カラダに異変

こんなカンジだと思ってください。

さらに「気」というのは季節の変化と深く関係していて、春になると新芽がグングン上へと伸びるように「気」も上へ上へとのぼりやすくなります。

グングン上へとのぼっていった「気」はカラダの一番上にある「顔」にたまります。これが先ほど言った、顔に「気」がたまる、です。東洋医学ではこれを「上実下虚(じょうじつかきょ)」なんて言います。

【顔に「気」がたまるまでの流れ】

「気」は全身をグルグル回っている

②春になると「気」はカラダの上へ上へのぼる

③カラダの一番上「顔」で行き場を失う

④顔に「気」がたまる


・顔に「気」がたまるとどうなる?

顔にたまった気ですが、たまるとどうなるのか?

「顔が熱っぽくなります」

気は「エネルギー」のようなもので、気がたまるとその場所は 熱を帯びます。動いている車のエンジンや運動をして汗をかいている人を想像してもらえば分かりやすいかと。触ると熱いですよね。

そして熱っぽくなるとカラダには以下のような反応が出てきます。

・熱くなる
・赤くなる
・かゆくなる

そして、これがみなさんを毎年苦しめている花粉症の症状と見事に合致します。

・熱くなる → 顔のほてり、ボーっとする
・赤くなる → 目の充血、皮ふの炎症
・かゆくなる → 目、鼻、のど、肌がかゆい

つまり、東洋医学の花粉症(春)は、カラダの中を流れる気が暖かくなると上へのぼり顔にたまって熱を帯び、その熱を帯びた場所(目や鼻や皮ふ)に花粉がつくと起こるアレルギー反応です。

花粉は関係していますが、顔にたまった熱の方が大きな原因になります。なので、顔にたまった熱をとってやるか、顔に熱がたまらないようにすれば症状は緩和します。

東洋医学は花粉の量よりも、症状が出ている人のカラダの状態に目を向けます。いくらマスクやメガネを使っても、花粉をカラダに取り込まないようにするのは難しいですが、顔の熱を何とかするなら東洋医学の得意分野です。


【花粉症の原因】
西洋医学:花粉がどれだけカラダに取り込まれるか
・東洋医学:顔に熱がたまっているか


・症状が出る人、出ない人の違いは?

春になるとカラダの中の気は顔にたまり、それが原因で花粉症になると説明しましたが、じゃあなんで、花粉症の症状が出る人・出ない人がいるのか?不思議に思いません?

だって春になって顔に気がたまるなら、みんな花粉症にならないとおかしいじゃないですか。

東洋医学では、花粉症の症状が出る人・出ない人の差を、ストレスの「あり」「なし」だと考えています。

つまり、

・ストレスが多い人ほど花粉症になりやすい
・ストレスが少ない人ほど花粉症になりにくい

こういうことです。簡単に説明しますね。

カラダを流れる気は暖かくなると自然に上へのぼると説明しましたが、実はストレスを感じたとき、具体的には「イライラしたとき」「悩んでいるとき」にも 気は顔に集まる んです。

例えば、イライラすると頭に血が上って頭や顔が熱くなりますよね?あれはイライラすることで頭に気が集まって頭や顔がほてっているんです。ほかにも、考えすぎると頭が痛くなったりクラクラするのも同じように頭に気が集まるからです。

これは気に、「よく使う場所に集まる性質」があるからです。ストレスを感じると脳を使うため顔面に気が集まります。

普段からストレスを抱えて顔に気が集まっているところへ、春になり気が顔にたまって顔の気の量は キャパオーバー に。

顔の気がキャパオーバーになったところに花粉が入ると症状が出ます。なので、ストレスのある人はない人に比べて花粉症の症状が出やすいんです。

ライフスタイルの変化

さらに、私たち現代人が昔に比べカラダを動かさなくなり、食生活が変化したことも花粉症の増加につながっていると思います。

ネットが普及し時間があればスマホを見て過ごしたり、移動は歩くことが減って車や電車を使ったり、仕事はデスクワークでほぼ一日中座ってますよね。大人も子供も、運動習慣が昔に比べてかなり減っています。

たまったストレスを発散する方法のひとつが「カラダを動かす」ことなので、運動する習慣が減った現代のライフスタイルだと若い人を中心に花粉症の有病率が上がっているのも仕方ないです。子どもの頃から家で遊ぶことが多いですからね。

もうひとつ昔と変わったのが食生活。東洋医学では カラダに熱をためやすい食べ物 というのがあるんですが、その代表が「油物」「甘いもの」。揚げ物は日常のおかずに欠かせませんし、甘いお菓子や飲み物も昔(昭和以前)に比べて簡単に手に入るようになりました。

運動習慣と食生活。この2つのライフスタイルが昔と今で大きく変わったことが、若い年代に花粉症が増えた大きな原因だと考えます。

以上が、施術経験を通して得た「花粉症の原因」の解説になります。

・・・

【花粉症の対策】

続いて、花粉症の対策を解説していきます。どれも花粉症の原因である「顔にたまった気を発散させる方法」なので、ぜひやってみてください。

ちなみに、この note には「なぜこの施術で花粉症が軽くなるのか」について詳しく解説はしていません。

理由は、東洋医学の小難しい説明をしても一般の人には意味が分からないのと、中途半端な説明をしてほかの治療家にいい加減な施術をしてほしくないからです。

花粉症の施術理論についてはまた別の note を書くつもりなので、詳しい内容を知りたい方はそちらをご購入ください。

それでは改めまして、やり方を説明していきますね。

当院で行っている花粉症の対策は以下の3つ。

1. 足の指のマッサージ
2. 自律神経を整える呼吸法
3. 手と足の指に鍼(はり)施術

※「3. 手と足の指に鍼(はり)施術」については、有料エリアに書いてあります。興味のある方は有料エリアをご購入いただきますようよろしくお願いします。


1.  足の指のマッサージ

まずは、「足の指のマッサージ」を解説していきます。ちなみに、足の指のマッサージはできるだけ 毎日続けてください。

やり方

まず、両足とも裸足になってもらいます。


右足の場合、左手の親指と人差し指を足の指のつけ根に押し込んで。


足の指のつけ根をギュッと挟みます。


ギュッと挟み込んだまま指をねじる。


挟んだまま上に引っぱる。


つけ根の関節の両サイドをこする。


これを親指から順番に小指までやる。(左右両方)


画像だと分かりにくいので、動画で確認してください。


時間がないときは手の指を全部押し込んでグイグイやるだけでもOK。


足の指のマッサージ|まとめ

以上で、「足の指のマッサージ」の解説を終わります。

要点をまとめます。
・毎日やる(1本の指につき10秒ずつ)
・両足の指全部やる(時間がないときはまとめて)
・最初は痛いけどガマンして続ける(そのうち痛くなくなる)

ちなみに、足の指のマッサージは花粉症だけじゃなく、頭痛や肩こりといった 上半身の症状にとても効果的です。花粉症のついでにそちらも軽くなるので期待してください。

2.  自律神経を整える呼吸法

次に、「 自律神経を整える呼吸法」の解説をします。

ですが、その前に少しだけ自律神経についてお話させてください。

自律神経をザックリ説明すると、カラダの機能を24時間体制でコントロールする神経 のことで、この神経は「交感神経」と「副交感神経」の2つに分かれています。

・交感神経が興奮 = 活動的
・副交感神経が興奮 = リラックス

「交感神経」が興奮するとカラダは活動的になり、逆に「副交感神経」が興奮するとカラダはリラックスした状態になります。

自律神経は、活動的すぎてもリラックスしすぎてもダメで、この2つの神経がバランスよく保たれているときが一番体調がいいです。

よく言われる「自律神経を整える」とは、この「交感神経」と「副交感神経」の2つの神経の バランスを整える という意味になります。

それでは、自律神経を整える呼吸法の解説いきますね。

やり方

呼吸法は、
①寝てやる方法
②座ってやる方法

この2つのやり方があるので、やりやすい方 でやってください。では、それぞれ詳しく解説していきます。

2-①.  寝てやる方法

まずは寝てやる呼吸法から。

フラットな場所で仰向けになります。(足は伸ばして)


右手を胸に左手はお腹にそれぞれ置く。(逆でもいいですよ)


そのまま、口から少しずつゆっくり息を吐く。腹筋を使ってしっかり吐ききる!(6秒間)


息を吐ききったら今度は胸式でも腹式でもなく、胸とお腹が一緒に膨らむように鼻から息を吸う。(3秒間)


息を吸うとき、吸いすぎると肩が上がるので、肩が上がらないように7割くらいのチカラで軽く吸う。(肩が上がる手前でストップ)

これを1日10セット行います。(吐いて吸ってで1セット)

これも分かりにくいので、動画で確認してください。


2-②.  座ってやる方法

次に、座ってやる呼吸法。

できれば座ってやる呼吸法は床じゃなく、イスかベッドに座り 足を下ろしてやってください。


胸とお腹に手を置いて、背中を丸める。


寝てるときと同じように、口から少しずつゆっくり息を吐く。腹筋を使ってしっかり吐ききる!(6秒間)


背中は丸めたまま、背中をふくらますイメージで鼻から息を吸う。(3秒間)


このときも、肩が上がらないように7割くらいのチカラで軽く吸う。(肩が上がる手前でストップ)

これを1日10セット行います。

動画で確認してください。


呼吸法|まとめ

以上で、「自律神経を整える呼吸法」の解説を終わります。

基本的には、体勢が違うだけで寝ても座っても呼吸法の効果は同じです。どちらか1つだけでいいので、やりやすい方で続けてみてください。

もう一度要点をまとめます。
・胸とお腹に手を置く
・6秒かけて吐く(限界まで)
・3秒かけて吸う(肩が上がらないように)
・1日10セット(寝るor座る)
・息を「吸う」のは適当で「吐く」のに意識を集中

先ほど、自律神経は「カラダの機能を24時間体制でコントロールする神経」と説明しましたが、自律神経を自分でコントロールできる唯一の方法が呼吸です。

世の中便利になりましたが、私たちは時間に追われストレスも多く、心とカラダは常に緊張しています。交感神経の興奮状態ですね。

花粉症の症状は、その交感神経の興奮が大きな原因のひとつで、それを軽くするためには 心もカラダもリラックスさせる必要があります。

しかし、カラダは横になれば休ませることができますが、心はリラックスしようと思ってもなかなかうまくいきません。

それができるのは、息をしっかり吐ききる「呼吸法」だけです。

この呼吸法は、単に花粉症を軽くするためだけのものではなく、心とカラダをリラックスさせ、精神的肉体的な疲れをとり、心とカラダに余裕を作るためのものです。

心とカラダに余裕が生まれると人生は好転します。

これは、自己啓発のような精神論じゃありません。

私はこれまで多くの患者さまにこの呼吸法を指導していますが、キチンと続けている人は皆さん性格が明るく前向きになり、ストレスへの抵抗もついて、毎日生き生きされています。

もちろん、体調も安定して心とカラダの両方が輝いているように見えます。

呼吸はそれだけ大事なものです。正しい呼吸法を身につければ一生の宝になります。ぜひ、一緒に続けましょう!

最後に

みなさん、ここまで長い note を辛抱強く読んでくださってありがとうございます!

でも一度読んでいただいたら、また読み返してほしいです。

私の患者さまもそうですが、一度くらいストレッチの方法や生活習慣の指導してもすぐに忘れてしまうか、間違ったやり方で行う人がほとんどです。

ただ、それは当たり前のことなんです。

人の脳は1度学習したことを 1時間後には56%忘れ、1日後には74%、さらに1週間後には77%、1カ月後には79%を忘れる という調査結果があるんですから。

なので、患者さまには毎回施術のたびに指導した内容をやってるかどうか、間違った方法ではないかの確認をしています。

この note を読んでいただいた方にも同じように、何度も読み返していただいて正しいやり方で継続してもらいたいです。

花粉症は「体質改善」ができれば楽になります。

季節に春夏秋冬の変化があるように、私たちのカラダも本来であれば季節に合わせた変化が起こります。

カラダにはもともと、季節の変化に対応する力が備わっているはずなのに、社会が便利で快適になるにしたがいそのチカラは失われているように思います。

旬の食べ物はなくなり一年中色んな野菜や果物を食べることができ、家の中や乗り物は快適で暑さ寒さを感じることも減っています。

さらに睡眠や運動する時間はどんどん短くなり、ストレスや疲労ばかりが増え続け、その結果、季節や気候の変化にカラダが順応できない人が増えています。

昔に比べ、若い世代にアレルギーや花粉症の症状が増えているのも、社会がより複雑化して自然に触れる機会は減り、ストレスが発散できなくなっているためとも言われています。

花粉症は「春」という季節にカラダが順応できなくなって起こる症状です。カラダを春に合わせる「体質改善」をしてあげれば軽くなります。

大切なのは “正しいやり方で続けること”

ここに書いた内容を正しく続けてもらえば必ずカラダは変わりますし、仮に今年やってみて花粉症状が変わらなかったとしても、その努力は来年の花粉症やそのほかのカラダの不調を軽くするはずです。

私の治療家としての大きな夢のひとつに ”花粉症で悩むひとをなくす” というものがあります。

とても大きな目標ですが、この  note がその一歩となるように、そして皆さんの未来が輝くものになるよう願っています。

※ note の内容でご質問ありましたら、当院の 公式LINE  までお問合せください。


最後に|まとめ

ここまで読んで頂きありがとうございました!
この先が有料エリア購入者限定の鍼施術の解説になります。リンク先は「リズム鍼灸院」の限定公開ブログに飛ぶので、パスワードを入力していただき、ブックマークしてお使いください。

みなさんの、目がかゆくないよ、鼻をかむ回数が減ったよ、薬飲まなくてもイケたよ!の報告を楽しみにしていますので、よかったら Twitter にてお聞かせください!

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#リズム鍼灸院をつけていただくと大変助かります。
Twitter、Instagram にも遊びに来てくださいね。

では、最後の最後になりましたが、みなさんの花粉症が少しでもよくなることを本当に心から応援しています!

Rism(リズム)鍼灸院 院長
湯村 智明


有料エリアについて

ここから先は有料エリアの説明になります。

ここまでの内容でも時間をかければ体質を変え、花粉症の症状を軽くすることはできると思います。しかし、有料エリアの内容は 今すぐ花粉症を楽にしたい人 に向けて、当院で実際に行っている鍼(はり)を使った施術の方法を紹介しています。

当院で行う花粉症の鍼の特徴は以下の通り。

・症状が出てから施術スタート
・施術時間は1回5分程度
・1~2週間で変化が出る(症状の消失or軽減)
・体質が変わり翌年からは症状が出にくくなる

このように短期間で体質改善が期待できる内容になっています。

※100%の効果を保証するものではありません。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

実際に当院の施術を受けた方の感想をご紹介しますね。

鍼は一般の人でも簡単に使えるものを使用します(購入に別途2,500円程度かかります)。資格がなくても使用できる鍼ですし、法律に抵触するようなこともありません。鍼の使用に関してはご安心ください。

ただし、一瞬ですが少し痛みを伴います。これまで私の患者さんで痛すぎて施術をあきらめた人や、施術後に体調が悪くなった人はいませんが、「鍼に恐怖心がある」「これまで鍼を受けて体調が悪くなった」人にはあまりおすすめできません。

この条件に納得していただけるようでしたら、ご購入をお考えください。

価格について

初版10部限定 14,800円です。
その後は売り切れるごとに少しずつ値上げをします。

14,800円を高いと感じる人もいるかもしれません。これは当院で行っている花粉症コース(17,600円/4回)をもとに価格を設定しました。

私が直接施術することはできませんが、その代わり繰り返し何度も見ていただいて自分で花粉症を克服することができる内容になっています。

もしあなたを毎年苦しめる花粉症が楽になるとしたら、10万円でも安いんじゃないでしょうか。それぐらい価値のある内容だと思っています。

そのため、価格は10部ごとに値上げさせていただきます。迷われているようでしたら、お早めのご購入をおすすめいたします。

「いやいや、病院なら保険も効いてもっと安く治療できるし‥」という方もいると思います。もちろん、花粉症を治療する病院もたくさんあるでしょう。

病院だと以下の治療が一般的です。

①内服薬
②鼻スプレー
③舌下免疫療法

【 内服薬 】
アレルギーの薬と言われている「抗ヒスタミン薬」をスギ花粉の飛散が開始する2週間前(症状の出る前)から飲み始めます。

【 鼻スプレー 】
鼻づまりが強い人に、効果が強く副作用が少ない「局所ステロイドスプレー」を点鼻します。内服薬と併用。

【 舌下免疫療法 】
1日1回毎日薬を服用し続けることでアレルギー症状を改善させる治療法。3年以上の継続治療が必要。

しかし病院の治療はどれも体質改善というよりは、出てくる症状を ムリヤリ薬で抑えこむ治療です。そして治療期間も長く、花粉が飛散している間ずっと、もしくは何年も継続した治療が必要になります。

さらにそれで治るならまだしも、「少し変わったかな」「何となく効いてるかも」といった効いてるのか分からない場合も多く、気休め程度に飲んでるという話もよく聞きます。

さらにさらに、薬(ステロイド)を長期間使うなら、 カラダへの負担や副作用 も考えておかないといけません。腎臓や肝臓の負担は相当なものになります。

そこを納得したうえで、薬でいいと思っている人や自分に合った花粉症対策があるという人は何の問題もないので、そのまま続けてください。

けれど、もしも、

「食事や運動療法は面倒くさい」
「治したい、でも薬は飲みたくない」
「薬を飲んでるけど結局ツライ」

このようにお考えであれば、ここからの情報がきっとあなたのお役に立てると思います。

この価格でクオリティが保証されていて、かつ自分で繰り返し行えるというのはメリットしかありません。当院で行う花粉症施術が 5,500円/1回 なので、たったの3回で元が取れてしまいます。さらに言えば、ご家族や友人に花粉症の方がいればその人たちにやり方を教えてあげることもできます。

本音を言うと、私は自分で施術した方が稼げます。しかしそれだと「日本から花粉症で悩むひとをなくす」 という私の目標を叶えることはできません。より多くの人が目のかゆみや鼻水から解放されるには、自分で施術するよりもやり方をお伝えする方がより多くの人の助けになるのではないかと考え、この note を書くことに決めました。

花粉症には効果的な施術法が存在します。

この note には私が6年以上もの試行錯誤を繰り返して完成した、花粉症を楽にするための全ノウハウをまとめています。

このノウハウを最大限に活かして
「花粉症に悩まされない日常」をぜひ手に入れてください!

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