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どこにでも設置できる浸水対策システム止水シート

今回紹介する商品は、豪雨などによる水害から、建物や設備を守ってくれる浸水対策シートです。
浸水対策といえば土のうを思い浮かべる方が多いかと思います。麻袋のような袋に砂を入れて、水が入っては困る場所に積み上げるようにして使います。日本では長年使われていてメジャーな土嚢ですが、まず、作るのが大変。2人一組になって、土を袋に詰める作業から始めなくてはなりません。次に、運ぶのが大変。重いですし、大量に必要ですから、腰を痛めてしまうかも。時間がかかることも課題でした。また、使い終わったら、水分がなくなるまで乾燥させて、砂を戻さなくてはいけません。

そんな従来のどのように代わって考え出されたのがこの製品。

水を止めるのではなく、守るべき建物や設備をこれで、覆ってしまうという考え方。シートはめくりあがらないように重りが必要になりますが、あとは浸水してきた水の圧力が、シートを地面と建物にぴったりくっつけてしまうという優れもの。

建物だけでなく、シャッターの入り口や、キュービクルなどに対しても使うことができるそうです。

シートだから折りたたんで収納しておくことが可能。軽くて、運びやすくて、何度でも使える。洪水が予想されるような場所では、こうしたシートを備えておいてはいかがでしょう?