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バーチャル警備システム

今回紹介するのは、大型ディスプレイに警備員を3Dモデルとして表示した「バーチャル警備員」セキュリティシステム!

AIを活用した警戒監視や受付業務などを「バーチャル警備員」が提供。全部コンピューター任せにするのではなく、クラウド制御により、どこからでもモニタリングや設定操作が可能で、少ない警備員が大きな施設を効率よく警備するのに役立つというものです。

これにより人員配置の効率化とコストを抑えながら警備強化を実現することが可能になったという、高齢化社会にとても役立つ製品なんです!

「バーチャル警備システム」は、監視卓から最大3台の「バーチャル警備員」を管理でき、常駐警備員と連携した効率的で高度な施設警備を提供します。内部にカメラやモーションセンサーなど各種センサーを搭載し、AI解析により近づいた人への声掛けを行うほか、映像または音声で急病人の発生といった緊急事態を認識した場合は自動でモニタリングダッシュボード(監視用アプリ)に通報します。「バーチャル警備員」による自律応答が難しい場合やきめ細やかな対応が必要な時にはモニタリングダッシュボードより常駐警備員が遠隔で通話して応対することも可能で、緊急時には常駐警備員が駆け付けて適切に対応にあたります。

来訪者から話しかけられると、AIが音声認識してお客様があらかじめ設定した対話シナリオに沿って、自律的に受付業務を行います。来訪者の背丈に合わせて腰をかがめたり、対話内容に応じた自然な表情をしたりすることができ、地図など案内に必要な画像の表示もできます。必要時にはモニタリングダッシュボードより常駐警備員が遠隔で通話して応対することも可能です。オプションで、顔認証システムと連携させた来訪者のご案内や、サーマルカメラを設置して来訪者に検温のお願いをすることもできます。

「バーチャル警備員」は男性「衛(まもる)」・女性「愛(あい)」の2キャラクターがあり、使い分けることができます。

施設の印象を高める上でもこうした新しいシステムの活躍を期待したいものですね!