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「●●疲れ」の処方箋。時間を浪費しない、ツールに翻弄されない。#240

こんにちは。専門力を活かして起業した人の応援団かりやコージです。

今、10年前と同じことが起こっています。

10年前、フェイスブックが日本で使われ始めたころ、ひたすら友だちを増やそうと1日中フェイスブックを開き、お友達申請をする。

毎日
「おはようございます」
だけを投稿して、お互いにフォローしあう
「おはよう隊」
の人たちもいました。

そんなことを1週間、2週間続けていると疲れてくるのですね。

いわゆる
「SNS疲れ」
です。

手を抜いたら、この瞬間に、他の人がフォロー数を伸ばしてしまう。
この瞬間に誰かが投稿しているから、それに早くいいね!しなければ。

そんな脅迫概念にとらわれて離れられなくなる。
それが10年前に起こっていたことです。


■歴史は繰り返す

これと同じことが、今、Clubhouseで起こっています。

まさに、フォロワーを1000人目指して頑張る。

すると
「既に私は2000人になりました」
「私は3000人です!」
という人が出てくると焦る。

また、roomという情報発信の部屋へ行って、すごくいい話が聴けた。
あの憧れの芸能人と話が出来ちゃった。

そんな価値を感じた人は、自分が寝ている時、閉じている時にいい話がされているかもしれない。
憧れのあの人がroomを開いているかもしれない。

その結果、閉じることができず、
「Clubhouseに住んでいます」
という人が出て来ています。

そして10年前と同じように
「疲れた」
という声も。


■一期一会でいい

人との出逢いは一期一会。
どこで、そんな縁が生まれるかなんてわからない。

でも、偶然出会えることってたくさんある。

そして、僕は、フェイスブックにしてもClubhouseにしても同じだと考えています。
「たまたま、自分がアクセスした時に、触れた情報、つながった人が必然である」
ということです。


もちろん、僕もClubhouseにはとても可能性を感じているので
「もしかしたら、つないでいない瞬間にいい情報や出会いがあるのでは」
と思ったりもします(笑)


でも、つないでいない時にそれがあったとしても、それは、自分の人生や、今このタイミングでは必要がないモノなのだと思うのです。

そして、必要があれば、別の機会の時にちゃんと巡り合える。

これは17年間経営をしてきた中でそんな体験をたくさんしてきた
「経験則」
です。


時間は誰にとっても有限です。
だから、時間を浪費しない。

そして、どんなに優れたサービスでも、単なる一つのツールです。
それが自分の一生を左右することなんか決してない。

また、しっかり自分が目指すべき未来を見つめ、行動をし、情報のアンテナを張っていれば
「必要なタイミングで必要な情報や人」
には必ず出会えます。


ぜひ、その視点でしっかり自分をセルフマネジメントしていってください。
あなたの人生の主役はあなたであり、あなたが進む方向へハンドルを切るのはあなたなのだから。


【経営のレシピ】

時間を浪費しない、ツールに翻弄されない。

必要なタイミングで必要な情報や人には出会えるもの。

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