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相手に興味を持ってもらう方法 #239

こんにちは。専門力で起業した人の応援団かりやコージです。

昨日、ホンキ経営塾生を対象にClubhouse内で
「初めての人のためのClubhouse活用方法レクチャー&質問タイム」
を行いました。

その時に塾生から
「効果的なClubhouseのプロフィールの書き方について」
質問があったのですね。

それに対して、他の塾生の回答が秀逸で、まさに僕が答えようと思っていたことだったのです。
そして、これはビジネスにおけるPRで大事な視点なのです。


■相手に興味を持ってもらう

みんなプロフィールや自己紹介の「目的」を忘れて作成してしまうのです。

そうすると単に
「自分のことを書いたり話す」
「言いたいことを書いたり話す」
となってしまうのですね。


プロフィールや自己紹介の目的は何でしょうか?


目的は、読み手や聞き手に
「興味を持ってもらうコト」
です。

さらには、そこから話が広がったり、別途会ってゆっくり話しましょう!というような流れになったり。
あるいは、サロン経営している人であれば、モニターとか体験利用の申し込みにつながるコト。


だから意識することは、どうしたら相手に興味を持ってもらえるか?ということです。


■塾生の回答

さて冒頭の
「効果的なClubhouseのプロフィールの書き方について」
の塾生の回答。

「私はベースとなるプロフィールは書いておいた上で、Roomに参加する時は、そのRoomのテーマにあった部分を最初の2行にもってきてから参加するようにしてます」

でした。


Clubhouseは、そこに参加している人が、いろんなテーマでRoomという
「お話し部屋」
を自由に作れるのですね。

例えば
「デザインについて話そう!」
「地方創生とSDGsについてみんなで意見交換!」
「著者の●●さんに話を聞く会」
みたいな感じです。

そして、他の人はリスナーとして聞くこともできる。
その時に、主催者がリスナーの中からスピーカーとして呼び入れてくれることもあります。


なお、今、Clubhouseをしている人たちは、それぞれの分野で活躍をしている人が多いです。
だから、主催者の人がスピーカーとして呼び入れてくれると、そこで、その方との縁ができるのですね。

さらにその立場になると、リスナーの人たちからのフォロー数も増えます。

普段であれば、なかなかつながることができない人たちと、縁をつくることができるのです。

ただ、その時に、主催者も誰でもいいわけではないのです。
自分が開設したRoomのテーマや今はなしている内容に関連する人かどうかをプロフィールで判断しています。

そして、簡易的に見えるのがプロフィールの最初の2行なのですね。
だから、そこに、そのRoomの主催者や参加している人たちが興味を持つ2行にしておくといいのです。


■相手が何に興味をもっているか

これは、事業においてはとても大事なことです。

交流会の自己紹介でも同じです。
参加者が興味あるコトを話せば、名刺交換につながったり、仕事につながる可能性が高まります。

そんなのお構いなしに、自分がしているコト、自分のサービスの良さを一生懸命話しても興味関心は持ってもらえません。


また、お客さんに対しても同じですね。
そのお客さんが興味あるコト、関心あるコトを理解して、そのお手伝いができることを伝えさえすれば、購入やリピートにつながります。


でも、そうではないと、購入やリピートにつながらないのです。

だから、僕のところへ相談しに来て
「申し込みにつながらない」
「リピートしてくれない」
原因の9割は
「相手が興味あるコトではなく、自分が言いたいコト」
を言っているからなのですね。


なお、その意味では、Clubhouseはいい練習の場でもあります。

プロフィールがうまく書けていれば、フォロワーも増えるし、Roomで話ができる機会も増えるからです。
そうじゃない時は、プロフィールが機能していない時です。


ぜひ、Clubhouseを使っている人は、その視点でプロフィールを活用してください。
Clubhouseを使っていない人も、日々の事業でこの
「目の前の人が興味あるコト、関心があるコト」
を伝えるということを忘れないようにしてくださいね!

【経営のレシピ】

プロフィールや自己紹介の目的は
「相手に興味を持ってもらう」
こと。

そのためには
「目の前の人が興味あるコト、関心があるコト」
を意識して、それをプロフィールや自己紹介に入れて行く。

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