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基本の大切さ

今回の部員日記は環境情報学部4年の中井理紗子が担当させていただきます。

緊急事態宣言の影響で春季リーグが1ヶ月以上延期になり、試合に向けてのモチベーションを保つことが難しい時期ではありますが、最近はスキル面の基本を見直すことやミスに向き合うことの大切さを感じています。

試合前なので校内戦をする機会が多く、試合後は選手同士でフィードバックをする時間をとっているのですが、スコアを見るといつも同じようなミスを繰り返していました。試合中に起こるミスは練習の中でも起きていることで、そのミスに向き合わず、ただただ練習を繰り返していたことによってこのような結果になっていたのです。
練習中にしてしまったミスに対して、なぜミスをしたのか、どのようにすればミスをしないのかといったことを毎回考え、どう変えていくかということが重要であるのです。

また、最近不調だと感じていた前衛のスキルに関しては、そもそもの基本ボレーの面の出し方や力の入れ方、スマッシュの体の使い方、ローボレーやハイボレーの打ち方に問題があるのではないかということに気づき、今は細かな調整を行っています。
ストロークについても頭ではわかっていながらも普段全く意識できていなかったことが多くあり、それを意識するだけでボールの飛び方が全然違ったりします。

これらのことは本当に初歩的で誰でもわかるようなことですが、改めて向き合うとできていないことが多くあるなと感じました。

1ヶ月の延期をどう捉えるか。私は自分のテニスに向き合う期間ができたと考え、今は春季リーグに向けて一つ一つの細かな技術を見直し、勝てる選手になれるよう日々練習を積み重ねていきたいと思います。


ソフトテニスには小学校2年生の時に出会い、今まで続けてきましたが、今年が選手として最後の年。
まだ始まったばかりですが、最後は笑顔で終われるように、今できることを一生懸命頑張っていこうと思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。



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