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腹八分目に医者いらず

今回の部員日記は、環境情報学部3年の中井理紗子が担当させて頂きます。

私はコロナウイルスの影響で2ヶ月半、実家に帰省していました。その期間で学んだことは「腹八分目に医者いらず」という言葉です。

私は幼少期からよく食べ、グングン成長してきました。その習慣は20歳になっても変わらず、好きなものを好きなだけ食べる生活をしていました。

毎回実家に帰省すると母の作ったご飯が美味しく、育ち盛りの弟よりもご飯をおかわりするという恐ろしい現象が起こっていました。
今回の帰省でもいつものようにモリモリご飯を食べ、ある日はハンバーグ、気がつけば餃子を25個もたいらげていたのです。

その翌日、激しい腹痛に襲われました。当たり前ですよね。毎日暴食を繰り返していたのですから。しかし私はそんな腹痛には屈しません。そんなの今だけ、薬なんかいらない、食べていればそのうち治ると思っていました。
しかしその腹痛は4日経っても治らず、親にも病院に行った方がいいのではと言われ、仕方なく病院に行きました。

病院の先生に事情を説明すると、「大きな病気があったら悪いから胃カメラ検査をしよう!」と言われ、検査することにしました。
結局胃カメラ検査では異常は見つからず、ただの食べ過ぎという診断結果で、ただただ苦しい思いをしただけでした。

また、この期間特にたくさん食べてたくさん寝るという生活を続けていたせいで人生最重量記録を日々更新し続けていました。

このままではどんどん大きくなってしまうし、また胃カメラ検査をさせられるのでは、と危険を感じ、食事を減らす決意をしました。

これまではお腹いっぱいだと思っても、もっと食べたいから食べる、という限界突破思考でしたが、その日からはお腹がいっぱいだなと感じたらその時点で箸を置くということを始めました。最初はまだ食べたいという気持ちが強く、「あと一口あと一口」と非常に苦痛でしたが続けていくうちに食事を気持ちよく終えられるようになってきました。

それから少しの運動と食事の量を抑えるということを毎日続けていくうちに胃が小さくなったのか満腹になるのが早くなり、そして体重も減少しました。

「腹八分目に医者いらず」
まさにその通りです。帰省期間中に身をもって学んだこの言葉を胸に、これからの生活では食事の量に気を付けていきたいと思います。

長く拙い文章でしたが、最後まで読んでくださりありがとうございました。

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