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お正月に仕込んだ醤(ひしお)ができました

今は空前の発酵食ブーム、塩麹や醤油麹も味噌と同じようにだいぶ身近になっているのではないでしょうか。

年末年始、冷蔵庫の整頓がてら自分で仕込んでつかっている発酵調味料の一部を並べてみました。

左上から時計回りに、

赤玉ねぎ麹、玉ねぎ麹、豆板醤、塩麹、醤油麹、粒マスタード、手前味噌、麹焼肉ダレ。

赤玉ねぎ、玉ねぎ、豆板醤に使うそら豆は、有機農家の夫が育てている野菜を使い仕込んでいるので愛着もひとしおです。

初夏にとれたそら豆。

我が家の豆板醤はここから作るのですが、書くと長くなるので豆板醤の仕込みについてはまた別で記事を書こうと思います。

そう、今回は醤(ひしお)です。

醤は、味噌や醤油の原型といわれている旨味たっぷりの調味料です。

醤油麹と似ていますが、

醤油麹は米麹を使い、醤は大豆麹と麦麹を合わせたものを使って作ります。

なので、醤油麹は甘酒のようなお米の甘みを感じる調味料、醤麹は大豆や麦の旨味たっぷりの調味料という感じです。

お味噌にも、米麹を使ったものや麦麹を使ったもの、麹の種類によって米味噌や麦味噌、豆味噌と色々あると考えれば分かりやすいかな。

そんな醤、さっそくほうれん草のナムルに使ってみたら、醤油麹で作ったときの甘さとは違うほうれん草の旨味が引き立つナムルになりました。

ひと足遅めの醤デビュー、自分なりのペースで楽しんでいきたいと思います!

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