昔の自分

現在、現役看護師4年目。
看護師学生時代の自己肯定感の低い自分について振り返ります。



大学生はお金はないけど時間がないってよく聞くけど看護学生はそんなに時間はなかった!

1年目2年目は座学の授業がメインでもちろん休んだりなんてほとんどできない。

テスト期間は睡眠削って勉強してた(効率悪いだけ)

再試落ちた時は半泣きで留年だけは絶対できない、って必死で勉強。

放課後?も部活があるし、その後は大体飲み会。
田舎だから夜に暇さえあれば飲み会呼ばれてた笑

3年目はほぼ臨地実習。

まず朝が弱い私は早起きするってこと自体ストレス。病棟についたら知らない看護師に声かけて1日の行動計画を伝える。

今思えば看護師は朝から忙しいから、話なんてまともに聞いてもらえないし何より声を掛けることがもう怖かった。

臨地実習を乗り越えた看護学生はこれから看護師として働くメンタルは持ち合わせてる。自信持ってと言いたい!

そんなんで臨地実習はストレスが多いから実習の合間には飲み会で発散。

4年目は私は保健師の免許を取るコースを選んだから保健師の授業と実習。これについてはただ保健師の授業とか試験が難しくて結局よくわからなかった!

終わったら卒業試験。
その後は国試に向けてひたすら勉強。

国試が終わった瞬間、飲み会と卒業旅行。

とまあこう振り返ってきて何が言いたいかというと。


理由をつけて暇な時はひたすら飲みまくってたわけですよ。


わたしはお酒が強くないので飲んだらすぐ真っ赤になるしすぐ酔うコスパのいいタイプだった。

酔っ払うとテンションが上がるし素の自分が溢れ出てくる。でも酔ってから潰れる状態までは長い、飲んでもなかなか潰れないのとテンションが上がる。


気づくと飲み会好きの先輩やら同期に目をつけられ暇さえあれば飲み会によばれるようになってた。

ありがたいことなんです。

ただ、それの繰り返しで
「お酒を飲んで楽しんでるわたしが本当の自分」
「お酒を飲んで素を出してテンションがあがってるわたしが求められている」と無意識に思ってた。



社会人1年目。

毎日先輩の目があり分からないことがあると何を言われるのかとドキドキ。苦手な先輩もいたし、毎日ストレスで辞めたいと思うことも何度もあった。笑


大学時代にこのストレスがあったら絶対に飲み会で発散してた気がする。


ただ社会人になってからは忙しいのではないかと気を使われるようになったようで飲み会に誘われることが減った。

減った時に改めて自分ってなんなんだろうと思うようになったな、アイデンティティの一つを失った気がして。


それもあって、たまーに大学時代のメンバーから誘われる飲み会は仕事を理由に基本的に断るようになった。コロナも理由にしてたかな。


そこでちょっとずつ飲み会に行かない間の時間の使い方や自分自身の振り返りが出来たんだと思う。


現在社会人4年目。

今となっては機会飲酒で程よく飲むくらいであんなに飲みまくってたわたしはなんだったの?ってくらいになってる。


あの頃のお酒しかなかったわたしは社会人になってから色んな経験を通して、新たな趣味もできた。飲み会だけじゃなく本当の意味で仲のいい友達と過ごせる今を楽しんでる。


自己肯定感が低くて自分に自信がないから流されやすくて人に合わせてる自分が自分だと思ってた。今は、自分の本心で思ったことを伝えれる機会が増えたかな。自己肯定感も少しは高くなれてる気がする。


ただ相変わらず彼氏はいません。本当に色んな経験をしました。笑


お酒で失敗したこともあったし、人を傷つけてしまったこともある。正直、人には言えないこともしてしまったな。


そんな失敗を通して今の自分が出来上がってきたなと思う。経験しなきゃ学べなかったことだから歳をとることも悪いことだけじゃないなぁ。


これからも色んな経験や失敗をして、今を懐かしめるレベルアップした自分になりたい。と、昔の自分を振り返りながら思うのでした。
ちゃんちゃん

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