ドイツ在住のフリーランスエンジニアの方とPodcastコラボしたお話

ドイツでフリーランスのフルスタックエンジニアをされているArisaさんのPodcast「アノニマスですけど何か」に先日インタビュー出演させていただきました〜〜〜!(りさこメジャーデビュー果たしました、って違うか。)

インタビューというよりパネルディスカッションみたいなスタイルで二人でゆる〜く楽しくお話をしています😊

是非お時間ある方は聴いてみてください〜!☆

※今回は前編をざっくりダイジェストでまとめたものを紹介します※

(後編はまたやろう!って思い立ったら更新します←マイペースですみません)

前編のまとめ

小学校で、既にオーストラリア、中学校ではイギリス、高校ではオーストラリア(パース)に短期留学をする経験がおありですが、印象に残っている思い出はありますか?

Risako「高校2年のときに1ヶ月半ほど行ったオーストラリアのパースでの経験が特に印象的でした。その時はホストファミリーの家に滞在していたのですが、なんとユダヤ教信者のご家庭だったんですね。

(ユダヤ教信者で男性の方は頭に帽子を被っていたんですけど、最初それはお父さんの頭がつるつるで、てっぺんのつる隠しかと思っていましたwwwwww←失礼極まりない。)

ユダヤ教にはユニークな習慣が沢山あったんですよ。例えばグレープジュースのようなものを食前に厳かに乾杯して飲んで、そこからお祈りをしたり。パンケーキがまさかの牛乳と卵を使わないものだったり。(パンケーキは、硬かったw)

ユダヤ教のシナゴークに行った時は、最初ウェルカムされないんじゃないかな〜とドキドキしていたんですけど、意外とみんなウェルカムでユダヤ教の良さについて話してくれたのもかなり印象に残っていますね。」

大学時代、アメリカのKDDIで経験された短期インターンでの経験について印象に残っていることはなんですか?

Risako「私はKDDIアメリカのインターン受け入れ第1期生でしかも一人だけだったんですよ。そこでは、携帯販売、データセンターの見学、カスタマーサポートでの日英での顧客対応など色々経験をさせていただきました。その中で最も印象に残っているのが、『KDDIの認知度を上げるための解決策を考えて一ヶ月後にプレゼンをしてほしい』という謎の責任重大な課題を出されたことですね。(苦笑)

SWOT分析などのマーケティング分析などを駆使して、競合他社をリサーチし、他がやっていない施策を調べて解決策を考えに考え、7名くらいの社員さん向けにプレゼンをしました。

結果、緊張のあまりプレゼン全然うまく行きませんでした。自己採点では30点ですんごく悔しい思いをしました。

プレゼン後には、たくさん現実的な(当時の自分にとってはストレートかつ少し厳しすぎた)フィードバックをもらって、撃沈で泣きそうになっていました(てか泣いてた)。

その時に日本からの駐在で来ていた40代の部長の方から言われた言葉に本当に救われました。

『大人しかいないところで、よくここまでプレゼンテーション頑張りましたね。』

『大学1年生でよくここまでの大きな難題に本気で考え、とり組んでくれましたね。僕は本当にすごいと思います!』

という言葉をかけていただき、もう嬉しさが溢れ、当時18歳の自分は号泣しましたね。TT

その時私は、完成した形がたとえ未熟であっても、やりきったことやチャレンジしたことを素直に認めてあげることへの大切さを学びました。自分もそんな部長のように「よく頑張ったね」といえる優しさを持ちたいなと感じましたね。」

スウェーデンのビジネススクールで、起業学や経営学を学んでみて、今でも役立っていることはありますか?

Risako「起業学でのワークショップですかね。実際自分たちで考えたサービスや製品をお客様に提供するまで一連の流れを経験できるものでした。チームを自分たちで編成し、チームリーダーを決めて、それが出来たらお金も支給されてプロジェクトがスタートするんですが、私は勇気を出してネパール人、アメリカ人、ポーランド人、日本人がいるチームのチームリーダーに立候補しました。

トイレシートカバーを私達のチームは売り出す事に決めて、そこからお客様に売り出すためのターゲット選定、プロモーションなど様々考えていきました。スウェーデンではトイレカバーの認知度がとても低かったため、どうトイレカバーの購買意欲を高めるかなど沢山思考を凝らしました。

やっていく過程でいろんなトラブルが発生しました。全然MTGに遅れるor参加しないメンバーがいたり、モチベーションが低いメンバーもいました。

そのメンバーに1on1をして、「モチベーションが下がっている要因」「MTGに参加しない要因」をそれぞれヒアリングをして、

時間に対する概念が国や人によって違うこと

モチベーションを高めるには、その人が強みとしていることを理解する

に気が付きました。

そこからは相手の話をしっかり傾聴すること、相手ができるだけ強みが活かせて楽しくいられる環境を作るというのは、今では仕事やプライベートでも意識をしていたかなと思います。」

(ちなみにこのプロジェクトはセールス部門で2位に入賞しました!!!キラン)

今まで旅した国で、一番印象に残っている国はありますか?またその理由は何ですか?

Risako「迷うんですけど、楽しかった/良かった国は沢山ありますが、そうでない国をあえてチョイスすると、ポーランドですね!

大学2年生の時にスウェーデンに一年留学していたんですけど、夏休みにヨーロッパを周遊していました。チェコのお城でまさかの盗難にあって、パスポート以外全部取られちゃったんですw

そこからポーランドに移動したんですけど、外食は一切せず、路上のカートで売っているパンを食べる生活が始まりました(苦笑)。また観光地の入場料取られる所は一切行きませんでした(苦笑)。

ポーランドのKrakowの街を歩いていると、イギリス人のおじさんに声をかけられました。『ガイド付きのツアーどう?』って言われ、『いや無理です、お金ないので・・・』と伝えると、お金がない理由をめちゃくちゃ深堀りされ、『じゃあうちで働きなよ!』って言われました(苦笑)。

で結果、本当はだめなんですけど、一日だけお手伝いすることにしました。それで暑い中アジア人に「Guided tour? Guided tour?」って声をかけ続けました。一組だけやっとツアーやってもらえて、一日の給料がなんと・・・2,000円。

私が突っ立てたら、台湾人夫婦が声をかけてくれて、『大丈夫?なんでここで働いているの?』と聴いてくれました。その後、エナジードリンクとパンを買ってきてくれて、『応援してますよ!!頑張ってね!』と言ってくれました。本当に心の底から人の温かみを感じて、見ず知らずの人であっても困っている人に救いの手を差し伸べられる人は本当に素敵だなって心動かされましたね。」

(皆さん、くれぐれもスリには気をつけてくださいね♡)

スペシャルサンクス

今回インタビューを実施してくださったArisaさんには本当に感謝しています。Arisaさんとは直接お会いしたことがないんですが、もうすでに私は何でも話せるお友達と思っています♡

今回のインタビュー前編・後編を通して、日頃忘れがちな自分の過去やどんなことに自分は価値を感じるのかを改めて振り返る良いきっかけになりました。今回このポッドキャストを聴いてくれた人からは、「面白かった」「よりRisakoさんのことを深く知れた」と感想をいただきました。

このような素敵な企画を提供してくれたArisaさん、そしてこの記事を読んでくれたり、ポッドキャストを聴いてくれた皆さん、本当にありがとうございます。

「より多くの人が生きやすく、幸せに生きられるきっかけ・機会を作りたい」

これが私の夢です。それを実現するための一つの手段として「自分でもっともっと発信していきたいな」と思いました。そう思わせてくれたのも今回のインタビューが大きなきっかけでした。本当に感謝です。

2021年1月、私のポッドキャストを開設します。テーマやトピックなどは今から練っていこうと思っていますので、また出来たら共有しますね〜^^(楽しみ!)

引用元

前編Podcastはこちら↓

後編Podcastはこちら↓

to be continued!


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