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超高周波音とは?

■音はどこで聞いてるの?


音を感知するのは聴覚だけではありません。
音は皮膚でも聞いており、むしろ皮膚で聞くことによる生体反応が非常に大きいのです。
耳には聞こえない非可聴音、特に超高周波音が脳、神経系の発達発育、健全性維持の為に必須です。

■超高周波音を皮膚を通して聞くメリット

超高周波音を聞くと基幹脳(視床、視床下部、中脳を含む部分)が活性化され
・免疫力の向上
・ストレスの軽減
・快適性の増大
・認知機能の向上
・音がより美しく快適に聞こえるなど
様々な効果が表れます。

■現代人の生活環境は超高周波音が欠落している⁈

普段の生活の場で聞こえる音は
・機械音
・都市騒音
・電子音
・非自然素材などの音
これらには超高周波音がほとんど含まれていません。
そうすると深部脳が活性低下し、
・脳・神経系が撹乱
・音の感性が失われる
・音に対して鈍感になる
・精神と行動の異常
・発達障害
・自律神経のアンバランス
・内分泌、免疫系、代謝系の異常
これらにつながる恐れがあります。


■森の中では脳が覚醒状態に保たれる

森林内には自然界が発する超高周波音が豊富に存在しています。
この環境音が肌で受け取られると、それに由来する神経的な信号が脳の中心部分に送られ、その影響が脳全体に及び、全身に及びます。
赤道直下の熱帯雨林に存在する超高周波音と比べると日本は音源の種類が少なく、音量も小さいようです。


■超高周波音を発生させるのは虫⁈

『ササに棲むキリギリス』という意味のある『ササキリ』という虫の鳴き声は20kHz以上の人間の耳には聞こえない超高周波成分が圧倒的に多いです。昔の日本家屋はそれをしっかり取り込める環境を提供していました。
虫の鳴き声の他に
・鳥やコウモリ
・雨や水の音
・風や木々が発する音にも超高周波音が含まれています。


■どんな音を聞くと良いか

・自然界から発せられる超高周波音が含まれる音
・含まれている超高周波音の種類が豊富なもの

■テレビやスマホの音と超高周波音

テレビやスマホのメーカーは聞こえない部分の音にお金をかけません。
なのでテレビやスマホからでる音には超高周波音が入っていません。
CDにも超高周波音は含まれません。
昔のレコードには含まれていたようです。

■都市部の人ができること

・国内で自然の環境音が多い場所に移住すること
・自然な環境音をオーディオ装置から流すこと
・超高周波音を多く発する楽器を演奏して直接聞く
・超高周波音まで入っている音楽を、それが再生可能なオーディオ装置から流して、イヤホンではなく全身で聞くこと

■ホモサピエンスが絶滅しなかった理由 

洞窟で生活すると自然界の音が聞こえません。
そんな彼らを救ったのは骨で作った笛の音!
太古に作られた楽器は心地良い音を求めた結果、超高周波成分が多く含まれていました。
そして、洞窟内はボコボコしているので低周波音から超高周波音まで綺麗に拡散反射して残響時間が長くなっていたようです。
ちなみにヨーロッパの教会の飾りも洞窟の中のように拡散反射させるためにあるようです。


■振動と受容器

人体には振動を拾う受容器が備わっています。
代表的な受容器には70~1000Hzの振動を拾うパチニ小体というものがあり、これは真皮の下層や皮下組織の他に骨膜、骨間膜、腸間膜、脾臓などの内臓にも広く分布しています。
パチニ小体に内臓されている小組織が音波によって共振を起こし、その振動数に対応する電気的信号を中枢側に向けて発しています。
内部には少しずつ異なった周波数に共振を起こす多数の小組織が埋め込まれています。
10~200Hzの振動を拾うマイスネル小体は主に皮膚に分布しており、特に指先、拳、足の裏、顔、唇、舌、生殖器の表面に高密度に分布しています。

凄く簡単にですがまとめてみました。
まだまだ調べ始めたばかりなのでどんどん付け足していきます。

メンタルが不安定になりやすい私にとって音って重要だったのかもしれない
だから山や海をお散歩すると元気になるのかもしれない。
自身の健康の為にも、もっと勉強していきます!

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