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【高校生向け】単語を制せば受験を制す!【おすすめ単語帳】

目標の大学が決まっていてもいなくても、進路の分野などでなんとなくどれくらいの英語力が必要かは決まってきますね。
なんとなく大学受験のイメージをして目標の点数を立て、それに向けて学習していくのはとても大切です。
そして、学校によっては1冊しか指定単語帳がなく、次の単語帳を探している、という方にも役立てていただければと思います!


●大学受験に必要な単語数とは?

大学受験に必要な単語は4,000~6,000語だと言われています。


そして文部科学省の2020年度の新要領で定められている学習単語数は以下の通りです。
小学校:600~700語(聞く・話す中心)
中学校:1,600~1,800語(小学校で出た単語含む)
高校 :1,800~2,500語

合計 :4,000~5,000語

単語を覚えるって根気がいる作業ですが、受験には逃げては通れない道ですね!

●おすすめ単語帳1、ゆめたん~サクッと身につける!人気シリーズ~

うちの教室でも使っています。理想的な使い方としては、本の冒頭にも紹介されているように、短期間で1冊目を通すことでしょう。そして必ずしてほしいのは、それを期間を少しあけて2・3回繰り返す、ということです。

中学生~高校1年生までは黄色

高校2・3年生はこちらの赤色 共通テストレベルです。

国公立、難関私立を狙う受験生はこちらの青色

うちの教室では、黄色を中学生に、青色はベーシックな単語帳を終わらせてしまった受験生に使ってますよ^^


●おすすめ単語帳2、データベース~ボリューム&コスパ抜群~

これは長~く愛されている単語本シリーズの1つではないでしょうか。
うちの教室にはData4500と5500を置いています。
英単語と英熟語どちらも豊富なのがいいですね✨そしてボリュームに対して値段がちょっとお安めです。

4500はLevel2,3くらいまでをしっかり身に着ければ共通テストは十分いいでしょう。最後のLv.6まで身に着けたら難関大も対応できます。幅広く対応しているのもいいですね。


単語力に自信があり難関大学を目指している学生さんはこちらをどうぞ。大学レベルの言葉もたくさん入っていますし、難関大学の2次試験に自信をもって取り組めるようになります。


●おすすめ単語帳3、ターゲット~シンプル!英語が苦手な学生さんにもおすすめ~

もうこちらは定番ですね。多くの高校でも指定単語本として取り入れられているシリーズです。
シンプルで使いやすいという点で人気ですので、今使っている単語帳が合わない人は試してみては?
シリーズとしては難易度の高いものは出しておらず、こちらは(私が思うに)共通テスト対応レベルです。※ウェブサイトでは難関大までと書いてありましたが、多分これでは不安かも。。
1つの単語に1つの意味のみを書いてあり、混乱を防ぎます。英語に苦手意識のある人は特に使ってみてはいかがでしょうか?








王道の英単語シリーズですね。
高校で学習する単語が十分含まれています。これは


●ジャパンタイムズ英英英単語 上級編~超難関大学、大学生、海外の大学志望の方へ~

こちらは上級者向けの英英辞典みたいな単語本です。
ジャパンタイムズが出していますので、英字新聞を読む人にぴったりです。
また、英検準1級、1級、TOEFLで高いスコアを狙いたい人にもいいでしょう。ポイントは、英語の説明の右側に日本語もついているところです。英語→英語で理解したあとに日本語も見て、和訳を確認できるので、日本語での説明ができなくなる、もしくは誤解してしまうことも防ぐことができます。

まだ↑はちらっと立ち読みした程度なんですが、私は知ってる単語が結構ありましたので、TOEFL iBTで80を超える人や、英字新聞を読まれる方は、もう一つ上の超上級でもいいかもしれません。



●おわりに

さて、長くなりましたが、おすすめの単語学習本を紹介させていただきました。英語が苦手な人から大得意な人まで、レベルも違うので自分にあった1冊を見つけてほしいなと思います。
単語を覚えているだけでとけるという問題もたくさんありますし、単語を知っていれば場面のイメージがしやすくなり長文をとくのがが早くなる選択肢の消去法に強くなる、、、などなどたくさんのメリットがありますので、英語が得意な人はもちろん、苦手な人も是非頑張って根気強く学習してほしいです。

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