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何度からでも結果が出る 本当の勉強法 を読んで

結果が出る勉強法について、実験データなどの例を挙げながら解説している本です。

過去の成績の変動には理由があった

この本を読んで、私が成績が良かった時期(〜中学生)と燻ってた時期(高校生〜)はなるべくしてなったと振り返ることができました。

まず、テスト勉強の仕方について。
この日は国語を、次の日は算数を、のように一度に同じ科目をガッと勉強するのではなく、毎日国語はここだけ、算数はここだけ、のように少しずつ複数科目を学ぶ方がよいそうです。
中学生のときは、良い例のように毎日5教科を少しずつ進め、テスト前日のみ次の日の科目を集中して学ぶ、というように勉強しておりました。
しかし、高校生以降は今日は数学だけしかできなかった、テスト前日にしかこの科目の勉強ができない、など、満遍なく日々学ぶということはできておりませんでした。
また、語呂合わせで覚えることが良いというのも根拠があるそうです。中学生のころは自分で語呂合わせを作り、ゲラゲラ笑いながら覚えていたことを思い出しました。

次に予習、復習について。
予習より復習の方が大事とのことです。
高校生の時は授業を受けるための予習をするのすらギリギリで、復習に割く時間などありませんでした。これが背伸びして進学校に行った悪影響なのかもしれません。

今後取り入れていきたい手法

何かを覚えたり理解しようとするとき、何もみずにまず紙に書き出してみる、その後書き出した内容があっているかどうか照らし合わせるとよいそうです。紙に書き出すことで記憶が整理されるとのことです。
私は講義の間や読書の間にメモをとり、その後見返すことなく忘れていく、ということをやりがちなのでした。読書であれば、一章読んだらまとめてみる、のように試してみようと思いました。

今からやるぞとモチベーションを高める時はできたことを、モチベーションがある上でさらに高みを目指す時はできてないことに着目するのが勉強を続け高めていく秘訣とのことです。状況に応じて着目する点を変えていくのが良さそうです。

自然を見ると認知力が上がるそうです。これは写真でもいいそうです。仕事部屋に自然の写真を飾ろうと思います。また、子供とのお散歩も、家周辺の町だけでなく、少し遠出して自然の中を歩こうと思いました。

スマホはそばにあるだけで勉強には悪影響とのことです。鞄の中など部屋の中の見えないところよりも、部屋の外に置いておく方がよいとのことです。勉強する際に電子書籍を読みたい時は、スマホではなく、読む用のタブレットを用いてみてもいいかもと思いました。

この本で学んだ勉強法を活用し、人生をより豊かになるよういろんな知識を吸収していきたいです。

余談。少しだけ突っ込みたかったところ。

本書にゆるい単位でないとテストにノートを持ち込めないと書いてありました。
しかし、私の経験ではノートを持ち込めるテスト≒ノートを見ても解けない問題の出るやばテストなのです。単位取れないのです、、、


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