年女の逆襲

   2024年。辰年。去年の振り返りも書くつもりが、あっという間に年が明けてもう8日も経ってしまっている。三が日から日本は容赦なく沢山のことが起こりましたね。明日は我が身で、温かく新年を迎えられたことにただ深く感謝しようと思った。

   この場に限っていうと、去年はアカウントを作っていくつか文章を書いて、それらを思っていたよりも多くの方に読んで頂けた。広めて下さった方々のおかげです。ありがとうございます。本当は私がもっとあれこれnote上で工夫すべきなんだろうけど、まあいっかになってしまうのよね。SNSには少しだけあげたけれど。

母親づてに少しだけ感想を聞いたりして、その度に書いてよかったなあと思う。何かのきっかけになってくれたなら、それは本当に本当に嬉しいし有難いこと。特に私と同年代の人に届いたならば。

最近は、私がこれまで出会ってきた沢山の同い年の友達が今何を思って働いて日々過ごしているのだろうと考える。東京で一人暮らしを始めて、滅多に会わなくなった友人も多い。人は一人というその意味をよくよく理解した上で、だからこそ会いたい人とは会える時に会いたいし、自分が手を伸ばせる範囲が広ければ広いほどいい、手を伸ばし合いたいと思う。

焦りと不安が付き纏う時、未来から現在をみるという方法を覚えた。大学生の時の圧倒的無敵感はもう二度とこなくても、楽しい以外の時間は絶対に血肉となるし、今の生活が未来に繋がっていない訳がない。ああまあ良かったよね、と思えるんだろうな～くらいの気楽さでいきたいもんですね。

ミレニアムイヤー生まれの私は今年が年女ですが、昨年末に目標を掲げたので達成させる。必死さや忙しさを言い訳にしないように意識する。

因みにタイトルにした"年女の逆襲"ってのは、椎名林檎が2014年に行ったツアータイトルです。年末からずっと頭に浮かんでいたワードだったので。