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私の思う“CULTURE”

ビューティージャパン近江大会2024
ファイナリストの加藤理沙です🌻

スラッシュワーカーという
生き方をしている中で
4人の子の母である上で
切り離せないPTA活動に
全力で取り組んでいる
市PTA連合会の役員です🙋‍♀️

義務教育子育て真っ只中で
PTAなんてボランティア
やりたくないよーというネガティブを
子育て=第2の青春🌼
みんなで泣いて笑って
謳歌しようぜのポジティブへ❯❯❯❯

今回のテーマは《CULTURE-カルチャー-》です。
◾︎文化的な活動・特定の文化を大切に◾︎

特定の文化を大切にするということは
一部の人だけが関係あるように
思う方も多くないですか?

でも、子育てをする上で
PTA活動とは
親から子へと引き継がれていく
身近な文化だと考えます。

私が子供の時は母は専業主婦で
周りのほとんどもお母さんが家にいました。
学童の利用もほぼない時代でしたから
PTA活動、地域の繋がりは
今より盛んでした。


そもそもPTAの歴史は長く
昭和21年(1946年)に誕生しました。
第二次世界大戦後に、アメリカをモデルに作られました。

Parent(ペアレント-保護者-)
Teacher(ティーチャー-教職員-)
Association(アソシエーション-組織-)

PTAとは、児童生徒の健全な成長を図ることを目的とし、親と教師が協力して、学校及び家庭における教育に関し、理解を深め、その教育の振興に努め、さらに教育環境の改善、充実を図るために会員相互の学習その他必要な活動を行う団体である。

PTAの歴史より


設立当時のPTAは、学校関連諸制度整備充実に尽力しました。

今は当たり前に思っていますが、
・学校給食の制度化
・校舎の増築
・教科書無償配布
・学校保険の実施

などです。

保護者の立場から、要望をまとめ、行政に要請し、行政はその要望を受け、財政面を要請するという形で、日本の教育環境は整備されてきたのです。

つまり、PTAの組織化はとても有力な力だったのです。


今の教育環境を整備してきたのは、PTAが大きく影響しているということを、ほとんどの人は知りません。それはとても残念なことではないですか?

親である私たちが育ってきた教育環境も、自分たちの子供が今現在過ごしている教育環境も、尽力してくれたPTAの方々の歴史あってのものです。


コロナ禍で活動ができなかったことで、必要ないんじゃない?という声が上がるのも分かります。ただ、コロナ禍で会計、会長を2年務めたので言わせてほしい。

何もしてないなんてことありません。

役員の仕事は確かに少なかった。
役によっては0だったかもしれない。
でも、多かれ少なかれ、誰かが見えないところで、子供達のために動いていました。


今は共働き家庭が主流になり、保護者の負担がという声があるのも分かります。
じゃあ、出来ることをやればいい。
解散、脱退と言わず、負担を減らす、協力し合える、そんな環境を作る方が、子供達のために良いと思うのです。

なくすのは簡単です。
でも、なくそうとするものにも、歴史はあります。
先人たちの想いがあります。

私はこの令和という時代に子育てをするものとして、PTA活動の歴史と文化を、今同じく令和に子育てをする人たちに伝えたいです。今も昔も、子供達を想う気持ちに変わりはないと思うから、その気持ちを新しい形で育んでいける、PTA活動を伝えていきます。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

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