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【鑑賞記録〜ハムレット〜】

シェイクスピアの名作「ハムレット」

今日は大学で、ハムレットの映画を一気見しました!映画はモノクロで、日本語字幕で鑑賞しました。

正直にいうと、眠かったです!
バックミュージックがほぼ常にかかっており、ハムレットのひとり台詞が多いため、うとうとしながら観てしまいました。

その中でも、心に残った所をお伝えしていきます。

一つ目は、  ハムレットの言葉です。
先ほども述べましたが、ひとり台詞がとても多いです。考えていること、他人に対する言葉の一つ一つに重みがあり、とても考えられているものなのだなと感心しました。

その中でも、すんなりと心に入ってきた台詞を二つ紹介します。

「この世の関節がはずれている。何てことだ、私はそれをはめ直すために生まれてきたとは。」

「習慣という怪物は、どのような悪事にもたちまち人を無感覚にさせてしまう。」

自分が何かに挫けそうになったときに必要な言葉なのかなと思いました。


二つ目は、やっぱり悲劇!
4大悲劇の中に入っているだけあり、結末は皆んなが亡くなってしまって終わるという悲劇。
結末はもちろん、ひとりひとりの心の動きも悲しいなと感じました。

特に驚いたのはオフィーリアの死。なぜ亡くなったのかが分からないままであることも醍醐味のひとつなのかなと思います。

しかし、一番考えさせられたのは、名作をまだまだ楽しめるほど成長していないということです。ストーリーを理解することはできても、まだ人の言動を推測するみたいなことが殆どできておらず、力不足を実感しました。


最後に、そんな私でも、納得させられた言葉を紹介します。

「物の良し悪しは考え方次第でかわる」


人の良い悪いは自分だけの物差しで決めず、色んな角度から見ていきたいです。

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