見出し画像

【専業主婦からWebライター】未経験から初案件獲得までを振り返る

私がWebライターをはじめたのは2023年4月。
数ある在宅ワークの中からWebライターを選んだ理由は、文章を書くという仕事に憧れていたからです。

しかし、いざクラウドソーシングで案件を探しても、ジャンルに自信がない、迷っているうちに募集が終了していまった…
案件を次々とスクロールしては、あっという間に子どものお迎え時間になって結局何もできなかった…

そんなWebライター初期を経て現在は、地方創生メディアで取材記事の執筆と平行しながら、クラウドソーシングでお仕事を受注しています。

今回は、私がWebライターとして活動を始めた1ヶ月目を振り返り、未経験から初案件を獲得するまでをまとめました。
これからWebライターに挑戦したいと思っている方や、Webライターに興味がある方の参考になれば幸いです。

Webライターをはじめるためにやったこと

スタートダッシュのサポートを受けた

「在宅ワークを目指したい人の3ヶ月サポートモニター募集します」
毎朝Voicyで視聴していたパーソナリティさんが、自身の商品として3ヶ月サポートのモニター募集を発表。
このサポートが、私のWebライターとしてスタートしたきっかけになります。

このパーソナリティさんの放送は、毎日欠かさず視聴していたので、募集を聞いたときには、受けたい!と直感が働き、迷わず申し込みました。
当時は、Webライターや在宅ワークについて調べるものの、SNS上にはたくさんの情報が溢れていて、何がよくて何が悪いのか、自分で取捨選択することができなかったからです。

毎日放送を聴いていたため、話し方からも何となく人柄が想像できていたせいか、サポートを受けることに抵抗は感じませんでした。
初めてZoomで対面したときはすでに友達感覚。(しかも同い年だったので)
実際にお話したときも、Voicyで話されているそのままのお人柄でした。

私が受けた3ヶ月サポート内容は次の通りです。

  • 月1回(計3回)のZoom面談(目標設定、進捗確認など)

  • サポート期間中LINEでの直接やりとり可能

  • プロフィール、応募文添削あり

個別でのサポートは、進捗状況に合わせてアドバイスがもらえたり、Zoom面談もガッツリ時間が取れた点がよかったです。
また、1ヶ月の行動を振り返って言語化することで、目標に届かなかった原因を客観的に見てもらえること、達成できたことは一緒に喜んでくれるいう点でも、メンターの存在は大きな原動力になりました。

実はこの3ヶ月のサポートをスタートしたときは、別の業種で在宅ワークを目指していました。
結果的に、サポート期間残り1ヶ月というときにWebライターへ転向を決めました。
サポート期間中に収入を得ることはできなかったものの、Webライターへ転向することを決めてから1ヶ月以内で初案件獲得まで進めることができました。

Webライターとして活動することを家族に話した

当初は、Webライターとして活動していることを家族には話しませんでした。
Webライターとしての報酬は、記事を納品してから発生するもの。
まだ1円も稼いでいないのに、『仕事』として認めてもらえないと思ったからです。

しかし、子どもが学校へ行っている間や、家事育児の合間を見て作業をするにしても、子育て中はイレギュラーなことが当然起こります。
特に、子どもの体調不良による在宅や通院はしょっちゅう。
その度に作業ができなくてイライラしてしまう自分がいました。

やりたいことがあるのに、自分を優先できない。

このままじゃ、本気でライターとしての学びや実践ができないと確信し、自分がやっていることを、きちんと家族に伝えようと決めました。
家族は案外とあっさりした反応でしたが、伝えてからというものPCに向かっていると、
「なんの記事書いているの?」
と興味を持ってくれたり、仕上がった記事の感想をくれたり、家庭内の循環もよくなったように感じます。

家庭も仕事もバランスよく進めていくためには、自分のことを家族に知ってもらうことは大切だと実感しました。


初案件獲得までの道のり

クラウドソーシングのプロフィールを整えた

クラウドソーシングのプロフィールは、自分を売り込むための履歴書。
自分のこれまでの経歴や保有資格はもちろん、現時点でWebライターとしてできそうなことも記載しました。

プロフィール内容をメンターに添削してもらえたことで、余計な記載を省くことができたり、もう少し詳しく載せた方がいい部分を指摘してもらえました。

添削を受けてプロフィールを整えた状態で、1件目の案件に応募。
テストライティングの通知を受けて提出、その後採用いただけました。

文字単価を気にせず応募した

まずは、実績を作ることを意識するため、文字単価は気にしませんでした。
初案件の文字単価は0.1円、3,000文字を10記事納品で報酬は1,600円程でした。(手数料を差し引くと1,300円程…)
10記事納品して報酬が発生する案件だったので、全記事納品するのに約1ヶ月半かかりました。

今思えは、奴隷案件ですね…
しかし、この案件を受注したことで得られたことは、

  • Wordpressの使い方が知れたこと

  • 実践しながらライティングの基礎を学べたこと

  • クライアントとのやりとりを体験できたこと

10記事を仕上げるまでに、トライ&エラーを繰り返してクライアントが望む文章表現を読み取ることができるようになった点も、自分の成長箇所だと感じます。
後半の納品は修正箇所も減って執筆スピードも上がり、スタートは10日でやっと1記事納品という状態から、契約終了時には1週間で2記事納品できるところまでになりました。


Webライター1ヶ月目を振り返る【まとめ】

私がWebライターをはじめた1ヶ月目に意識したことは

  • 報酬は気にしない

  • この案件で得られることは何かを意識する

  • ライターとしての自分を家族に知ってもらう

この3つに重点を置きました。
Wordpressへの入稿、画像挿入、装飾など、ひと通り経験ができたことは、その後の案件応募に大きく役立ちました。

自分を売り込み、自分の力で報酬を得る、という経験ができた1ヶ月目。
家庭とライター業を両立させるための時間管理やマインドの面でも試行錯誤した初月でした。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?