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夏休み明け 先生の言葉

今日は9月1日、先週からスタートしているところもあるが、多くの学校は明日から夏休み明け!
朝、何を言おうかなと考えている先生も、いるのではないでしょうか。

大体こんなもんかなと思って、ふと考えた。
Q1 きっと、どこのクラスでも同じようなこと言っているんだろな。
Q2 生徒は、こんな言葉を望んでいるのだろうか?

A1 学校である以上、やることは決まっている。我々教員の仕事は、生徒に前向きにそのやることに向かってもらうことである。そのための言葉がけは、「まず生徒を承認し、今学期の展望を示した上で、前向きに動けるように働きかける」ためのものとなる。
 また、教員の教育レベルからくるボキャブラリーは大学卒業程度とある程度均一化しており、生活環境も似たり寄ったりの場合が多いから、言葉遣いも大体同じになるのだろう。

A2 これは難しい。
 私だったら、「元気でしたか」なんて言ってたら「元気だからここにいるんだろ!」って思うし、「本当は興味ないのに白々しく言うな」とも思う。
 「一回り大きくなりましたね」なんて余計なお世話だ!行事の内容なんて、学校のHP見れば分かるし、わざわざ「しっかり頑張ろう」なんて言われたくない。「頑張るときはきちんと頑張るし、どうしても頑張れないこともあるのだ!」
 ということで、ひねくれた私と同じような考えの生徒はきっとそんな言葉は求めていない。でも、素直な生徒なら真に受けて頑張ろうと思うかもしれない。

じゃあ,どうすればいいんだ!!

自分のクラスなんだから、自分の好きなように言えばいいのさ。
それが、生徒の求めていることだよ!(と信じるのみ…)

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