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朗読劇:若きウェルテルの悩み

今回、土屋李央さんが出演される
朗読劇「若きウェルテルの悩み」を見に、
TOKYO FMホールに行きました。

(ぷちやも一緒💛💙)

土屋李央さんはロッテ役


(あらすじ)
主人公の青年ウェルテルが、友人や恋人に宛てた“書簡”の体を取った構成になっており、
作者・ゲーテの実体験をもとに執筆されている、とも言われています。
ウェルテルが恋した相手は、婚約者がいる女性シャルロッテ。叶うことのない想いであることに気付きながらも、その美貌と優しさに惹かれてしまいます。葛藤するウェルテルは絶望し、やがて追いつめられ…。 


(ここからは感想なので、ネタバレ含みます)



ウェルテルがもし、ロッテと出会っていなかったら...
ウェルテルは、どんな人生を送っていたのだろうか...

また、ロッテがもし、ウェルテルを選べる環境だとしたら....

と、何度も考えてしまうようなお話でした。

アルベルト(旦那)のことを心から愛していたロッテですが、ウェルテルのことも大切(必要)としていた気持ち..

ウェルテル目線→ 叶わぬ恋心
ロッテ目線→ 応えてはならぬ恋心

この場面が、本当に複雑で心が痛かったです。
伝え方一つでも相手の感じ方は違うこと、
何か一つでも歯車がズレるとよからぬ結末に
繋がってしまうのだと思うと、色々考えさせられました。

そして、私はこの原作を知らぬまま見たので、あとから知りましたが、
この物語は実話だと言う事が衝撃でした。

(まとめ)
今回「朗読劇」という形でこの作品に触れましたが、本当に色々考えさせられる物語でしたし、個人的には内容を解読するのが難しかったです。ですが、演者さんの表情や朗読しながらの雰囲気..など言葉にするのは難しいですが、頭にスッと場面が浮かんでいくんです。
同じ役でも声優さんによって、演じ方が違うのも朗読劇の見所だと改めて感じました。

土屋李央さんの白いドレス姿は...国宝級です。
可愛いを通り越して、美し過ぎて眩しかったです。
衣装さん、ありがとうございます。

最後まで一読頂き、ありがとうございました。

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