2020.03.24 懐かしさの共有
バーへ取材に行った。
バーテンダーさんにいろいろと話を聞いていると、ハンブルクに住んでいたことがあるとのこと。わたしも1ヶ月だけハンブルクへ留学していたことがあり、その話で盛り上がった。
その方はハンブルクに滞在中、レーパーバーンのあたりに住んでいたというから驚きだ。レーパーバーンというのは、ハンブルクにある風俗街のことで、「世界で最も罪深い1マイル」なんて呼ばれていたりもする。わたしもその方も、レーパーバーンという単語を発したのはひさしぶりだ、と笑い合った。
わたしもそんなに詳しいわけではないが、そこはもちろん、あまり治安がいい場所ではなく(ハンブルク自体は、ドイツ国内でも比較的治安がいい方だとは思う)、海外から来た人で、それなりにお金があれば、住もうと思う場所ではないと思う。
その方はなぜかその家を紹介されて、住んでいるうちに風俗街のすぐそばだと気がついたらしい。
それはさておき、作っていただいたカクテルはとてもおいしかった。あまりにおいしかったので、まだ仕事中だというのに全部いただいてしまい、すこし驚かれた。大丈夫です、酔ってないので…。
帰りに川沿いを歩くと、桜が咲き始めていた。
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