いたいのいたいの

とんでいけといわれた
「いたいのいたいの」が 
とんでいく

あおいそらへむかって 
とんでいく

さびしいさびしいと なきながら 

どんどんどんどん ちいさくなって

いつか
あたたかいひかりのなかに 
とけていく

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