7月9日 葬式
7月7日に訃報を聞いた先輩上司の葬儀に参列した。
実は、妻の父がその人と従兄弟にあたるため、ありがたいことに親族席に座らせてもらった。というのも、参列者の方が今までに見たことないくらいいた。通夜式もお悔やみに来られた方が普段の3倍くらいの時間は列を作っていた。
人の数、時間の長さが故人の人柄、人望、生き様を表していた。
そういえば
お教を聞いてるときに前職時代にこう言われてたのを思い出した。
「お前は何でも卒なくこなすな〜おもしろくないな〜(笑)ちょっとは失敗してくれよ(笑)」
前職の役所1年目の時に、仕事をとりあえず!それなり!にできて回してたころ、自分を見て先輩がかけてくれた言葉だ。
言われたときはなんだかそれが一番嬉しくて「お!さすがよく見てくれるわ〜!いい人やなぁ〜!ニチャ」なんて思っていたのを思い出す。
なんで一番うれしかったのかというと・・・なんで一番うれしかったんだろうか。
思い返すと多分、同じ課内にはいるけど直接的に仕事は一緒にしない中で、それでもちゃんと仕事ぶりを見てくれてるってのを感じたからっだと思う。(というか、圧倒的に自分が褒められて伸びるタイプの人間というのもあるかも)
なんというか本当にまっすぐな尊敬できる人だった。
そんなことを書いていたらまた涙がでてきた。
やんちゃだけどほんとにええ人
弔事で職場の同僚の方や同級生の方もしきりに言っていた「面倒見がよく、優しく、個人としても、公職としても未来を思う人だった」と。
泣きながら思わず「うんうんそうそう!!!!」と、ワイドショー見てる主婦ばりに頷いてしまったいた。
出棺。空にはわた雲があって「どひゃー夏やなぁ」って感じの空。そんな空を見上げて「あなたが愛したこの町で自分ももう少し頑張ってみようかな」そんなことを思った。
「もう少し頑張ってみようかな」と思ったというのは、その事についてはどっちでもいいかなーくらいにしか思っていなかったという裏返しなんだけど、そのことについてはまた今度書こうと思う。(ネタってこうやって増やせばいいのか!!!)
しかし、まぁーーーーーーーーーーーーー本当にありがとうございました!
また子供ができたら顔を出します!
今日はそんな日。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?