空を見上げる
途中で止めたことを 恥じることはない
続けることが 美徳とされていたとしても
あなたには 退く勇気があるのだから
途中で休んだことを 後ろめたく感じることはない
休まずに働くことが 評価されていたとしても
あなたは 誰よりも自分を愛する術を知っているのだから
変わらないことを 思い悩むことはない
変わり続ける人が 時代をリードするのだと言われていても
あなたは 変わらないことで時代を守っているのだから
あなたは 何ひとつ 恥じることはない
あなたの その一つひとつが かけがえのない営みなのだから
誇ることでなかったとしても 恥じることもまた ないのだ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?