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自己犠牲という劇場

一昨日のこと。

父がすごく疲れた様子で帰ってきた。
今年1月から再起をかけて新規事業を始めていて
朝から晩まで働き通し。

でもこれを軌道に乗せなければ
色々やばい状況。

父も覚悟を決めてやってるけど、
なかなか結果が出なかったりすると
かなり消沈して帰ってくる。

そんな様子を見て母も気分がまた落ち
また鬱々とした雰囲気になり
そんな母を見てまた父も落ち…という、
負のループにはまることがある。

そんな2人を励まさなきゃ、、と
思ってしまうから、私にとっては
それもすごく負担な状況で。

昨夜、そんな父と仕事の話をしてたら
少し強い言い方をされた。

なぜ私が当たられなきゃいけないのか。
でもまぁ疲れてるんだろうし
私のことを否定されたとかじゃないし、、と
モヤモヤを飲み込んだ。

そのまま私はお風呂場に行って
お風呂に入ろうとしていたら
妹から親にビデオ電話が来たようで
楽しく話している声が聞こえた。

『○○〜(妹の名前)、仕事だったのかー?
お帰り〜』
『おつかれさま〜』

アハハハ、と妹と電話越しに楽しそうに話す両親。

その瞬間涙が溢れた。

なんで?

私は、毎日毎日こんなに身も心も削って
2人のために頑張ってるのに。

自分のことも全部後回しにして
眠れなくなるくらいに
父母のために頑張ってるのに。

涙が止まらない。
このままこの気持ちを感じさせてあげようと思った。

だんだん怒りが湧いてきた。

『私は召使いじゃない』
『私をなんだと思ってるんだ!!!!』

浴槽で声を出さずに叫んだ。

ふと思った。

これが私の人生のパターンだ。
またやってる。

ある特定の状況で、
『私が我慢すれば、犠牲になれば、
この物事はうまくいく』

というような根強い思い込み。

前職でもそれをやり続けて
病気になったのだ。

この思い込みを変えない限り
それを感じさせることが起こり続けるんだった。

父も母も、私の劇場のただの演者なのだ。。

この自己犠牲の劇場から出よう。
出なくちゃ。

さて、どうしたらいい?

思い込みたくさんツールは学んできたよね?

エゴの抵抗が強いのか
頭がぼーっとしてきて、考えられなくなってきた。

でもこの思い込みに気づけただけで
一旦OKを出してあげよう。

今日もよくやってるわたしへ。
絶対大丈夫だよ。


#思い込み
#自己犠牲
#潜在意識
#うつ家族
#ケアラー


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