上演に「軽さ」が必要だからこそ、なにもない舞台が必要になる
演技の回り道のメモ書き2023.12.28
・観客に「どのように見えるか」を考えて組み立てられたリアリズムの演技が嘘くさいと感じるようになった。リアリズムの演技がわからなくなった。
・主体の重さ(と呼ばれるもの)があった際に、それを重さで上演の際に表現することはすごく簡単に思えてしまうし、短絡的だと考えるようになった。
・わたしは不可視の歴史の表象を正確に、求められる表象として成すことは難しい。技術者ではあるが、一人の人間でしかないためだ。成すにしてもその表象の絶対数は