代弁を失敗しつづける強力なスーパーフラットの形式のためのメモ書き
・俳優がセリフを話す、という行為があるとき、あたかも自分の言葉であるかのようにセリフを話す、役と見えるための演出に沿ったその発話の形式に納得することができない。
・それは演出によって引き起こされる。もしくは、俳優は役になりきるものだという固定概念によって起こりうる。
・わたしは「劇への抵抗」という文章の中で、「ーに見える」という目的に向かうリアリズム演劇の手法を脱したいこと、その回避の仕方を宣誓した。
・既存の現代演劇における俳優が役そのものであるかのようにセリフを発話