花梨

2にゃんず2わんこの母。30数年前に嫁にきた家が山の中で、犬猫捨てていく不届きものが多…

花梨

2にゃんず2わんこの母。30数年前に嫁にきた家が山の中で、犬猫捨てていく不届きものが多く、現状に至りました。まさに山あり谷ありの中で、そろそろ自身の人生を冷静に振り返り、バカみたいだったなぁと笑い飛ばせれば幸せ…出来るかなぁ。

最近の記事

言葉選び

アメリカ大統領選挙が始まって、まだ誰が次期大統領になるのかわかっていない。 日本のニュースでは、当初はなんとなくハリス氏がんばって…みたいな報道になっているという印象を受けた。 それぞれの演説は、字幕に頼るしかないが、この字幕の中の言葉選びは正しいのかどうかは、私の英語力ではわからない。 言葉ひとつでそれを発した人の印象が変わるので、字幕に頼らず言語のまま理解できたら、また違った人物が見えたかもしれないなと思う。 引き続き英語の勉強をがんばりたし、日本語も大切に使って

    • 美容院を変えてみた

      家の近くの美容院に長らく通っていたが、ある日突然、一度に何人もの美容師さんが辞めてしまった。 経営者とのトラブルらしいが、私を担当してくれていた方も辞めてしまい、個人的に痛手をこうむった。 そんなこんなで、美容院を変えようと一大決心する。 たかだかカットだけなんだけど、人慣れするのに時間がかかるので、すごく悩んでしまう。 地元の情報誌を手掛かりに、家から少し遠いが新しい美容院に予約を入れて行ってきた。 個人のお店で、店の雰囲気が「和」な感じでおとなしい。 洗髪の時

      • 手話と筋トレと英会話な1日

        昨日はみっちりと予定が入って、朝から気合が入る1日だった。 午前中は地元の高校で授業。 生徒たちはみんなとても素直で明るく、サポートに入ってくださる先生も一緒に参加してくれて、とても楽しかった。 昼に終わってその足でジムに行き、軽く体をほぐし昼食へ。 併設する商業施設のフードコートで海鮮丼のお店ができたので立ち寄る。 なかなか美味しくてコスパもいい。 そして何より店長らしき若い男性の接客がとてもいいのだ。 また来ようと思う。 午後からは「ワンコイン英会話」で、途中

        • 友だちのいない暮らし

          友だちはいないほうである。 1人が好きで、サークルとかボランティア活動とかいろいろしているけど、終わると即効帰るので、友だちはいない。 たまにあるランチへのお誘いも、申し訳なさそうに断る。 以前は一緒にランチなど行ったこともあったが、話題がうわさ話と悪口だったので行かないと決めた。 家で犬猫を眺めているか、新聞でも読みながらのんびりコーヒーでも飲んでいるほうが好きだ。 週に2回届く弟からの近況報告のLINE以外は、スタンプ欲しさに友だちになった企業からのLINEがほ

        言葉選び

          パンナさん体調不良

          パンナさんがお腹を壊した。 ちょっとこれはあかんやつだと思い病院へ行き、下痢止めの注射とお薬と専用フードを処方してもらう。 注射一本でかなり改善されるので、少しホッとした気分で、あとは薬とフードを食べさせるだけ。 なんでも食べたいパンナはフードが変わっても食欲は落ちない。 1つ困るのは、ヨーキーのゴンちゃんが、パンナのフードを隙あらば横取りしようとする。 好き勝手はさせないけど、なかなかしつこく、少しこぼせばすぐ舐め回す。 こういうところはまるで2、3歳のヤンチャ

          パンナさん体調不良

          秋の服を買った

          観光地で働いているので秋は忙しい。 連休の疲れが睡眠だけでは取れず、ストレッチも兼ねてジムに行った。 軽く汗をかくくらいの運動は気持ちが良くて、重たかった体も幾分軽くなり、ついでにジムに併設されている商業施設のほうにも行ってみる。 ベストが欲しいなと洋服屋をのぞいていたら店員から声をかけられ、何点かのベストを見せてもらった。 大きすぎず、丈が長すぎないベストは探していたものと同じで、色も気に入り合わせて格子柄のシャツも買った。 店員さんに上手に乗せられたのかもしれな

          秋の服を買った

          老犬に力をもらう

          保護犬なので年齢はよくわからないが、おそらくは15、16歳くらいの老犬と暮らしている。 他には12歳のヨーキーと猫2匹がいる。 老犬パンナは認知症が少しずつ進んでいて、この頃は幼子のような顔つきになってきた。 昨日仕事からヘトヘトで帰ったら、廊下にウンチにまみれたパンナさんがいた。 不思議なもので、疲れていたはずがムクムクと力が湧き、パンナさんをまず庭に出しオシッコをさせて、次に風呂場で汚れたところを洗った。 「ママだよ」って言いながら。 他のみんなもパンナさんを

          老犬に力をもらう

          息が合うものだなと感心したこと

          夫とはとても冷めた関係が続いている。 原因は義実家のこと子どものことなど、ありふれたことばかりかもしれないが、ことごとくぶつかった。 子どもたちが巣立ってからは、家の中は犬猫を除いて、いつもとても静かだ。 そんな日々の中、パンナという老犬が認知症になり、わが家の空気が少し動いた。 何時にオシッコをして、ウンチは何時にしたのか、テーブルの上のメモ帳に記して情報を共有するようになった。 夕方にオシッコをした後何もしてないと、メモを見た夫が夜中にオシッコをさせるために庭に

          息が合うものだなと感心したこと

          自分へのささやかなご褒美

          最低賃金が上がったというニュースを見ていても他人事だと思っていた。 こんな山の中の町で時給なんて上がってもしれていると… だけどうれしい事にチロルチョコが片手でつかめる分くらい時給が上がった。 増えた月収1ヶ月分を何に使うか考えて、まず今使っているスマホの英語学習アプリのコースをバージョンアップ(1000円/月くらい)して勉強の環境を良くした。 そしてAmazonプライムに入会(600円/月くらい)して好きな映画を観ることに。 他に何にしよう… その都度、欲しい本で

          自分へのささやかなご褒美

          炊飯器とパンナさん

          猫のナナさんが、どうやって落としたのかわからないけれど、炊飯器を床に落とした。 よく見ると蓋が割れてないけど歪んでいて、スイッチが入りにくくなり、一昨日も変なスイッチが入って戻らなくてコンセントを抜いた。 これも寿命と考えることにして新しい炊飯器を買ったが、想定外の出費は痛い。 午後からスッキリせずに床に寝転がってると、老犬パンナさんがたまたま近寄ってきた。 老いてからわが家にやって来たパンナさんは、人は嫌いではないけど懐くこともない子でたまたまだと思う。 寝転がり

          炊飯器とパンナさん

          新年会が決まらない

          新年会の予約をすることになり、みんなが希望した料理屋に電話をした。 年金暮らしが多いこともあり、予算は1人6000円。 電話に出たオーナー兼料理長の方が、料理(懐石)が5500円で飲み物代込みでは6500円が最低ラインであると言った。 言葉を選びながら、とても丁寧にお話ししてくださったが、簡単に言えば6000円ではとてもうちじゃあできないよ、という話。 だいたい客単価7500円から8500円らしい。 他の店も調べたがやはり同じくらい。 田舎なので送迎バスは必須だし

          新年会が決まらない

          老犬パンナとママの暮らし

          動物愛護センターから引き出した老犬を4年前から飼っている。 今は概ね15.6歳くらいかな… 2年前くらいから認知症の症状が出て、今はご飯も水も介護が必要となった。 この子の介護のために、夫が家にいる土日祝日は私が仕事に行き、平日は夫が仕事に行き私が家にいる、という家庭内シフトをできる限り組んでいる。 うちに来た時から老犬で、それまでちゃんとお世話をしてもらってなかったこともあり、人に甘えることを知らない。 また先住犬のゴンちゃんとの相性もバッチリというわけでもなく、

          老犬パンナとママの暮らし

          弟に感謝

          弟は仕事が休みの時は、施設にいる母を喫茶店のモーニングに連れて行ってくれる。 週に2回ほど。 毎回いろいろなモーニングが登場していて、弟が送ってくれる写真に写る元気そうな母親を見るのと同じくらい楽しみだ。 さすがモーニング激戦区だと改めて思う。 喫茶店でモーニングをすませた後は、母親をスーパーへ買い物に連れて行ってくれる。 施設で出される食事やおやつ以外に、自分で好きなものを選んで買って食べたいらしい。 その買い物も全て写真に撮って送ってくれるが、夏は毎回5種類く

          弟に感謝

          兄からの月一電話

          夜遅くに携帯が鳴った。 東京に住む兄からで、月に一度くらいの割合でかかってくる。 今日は何かと思えば、コロナワクチン接種反対派である兄は、施設にいる母に絶対ワクチンを接種させてはダメだという話。 高齢者施設にいるので、おそらく接種となると思うが、私は反対する根拠を持たない。 『お母さんには長生きをしてもらわないと…』 もう90歳過ぎる母にいつまで頑張らせるつもりなのか。 「お母さんは早くお父さんのところに行きたいって言ってたよ」と言うと『そうか…』 何が『そうか

          兄からの月一電話

          平賀メモで探る私の難病

          月に一度病院へ行く 指定難病を患っていて、問診と新薬の注射のためだ。 月に一度なので、その時その時にメモっておかないと、ちょっとした症状の変化を忘れてしまうので、スマホのメモアプリに書き留めている。 名付けて「平賀メモ」 それもNo.14となり、No.10を過ぎたくらいから、注射後数日で何らかの症状が出て、1週間ほどでおさまっているのがわかった。 足の痺れがひどくなりヨロヨロとしか歩けなくなったり、先月は精神状態が不安定になって、死にたくなって困った。 私は犬や猫た

          平賀メモで探る私の難病

          お墓参りで久しぶりに母と会う

          実家の墓参りに行くことになった、いや行くことにした。 昨年、私が病に倒れてから行っていないし、母にも会っていない。 実のところは会いたくない気持ちもどこかにあった。 今回は娘の強い気持ちに、私の心の中に残っていた少し素直なところが引っ張り出されてしまった感じ。 娘は上手いんだな、こういうことが… 朝晩涼しくなり天気も良くて、いい日になった。 最寄りの駅まで電車で行き、娘がお墓まで連れて行ってくれる。 弟と母とはお墓で待ち合わせ。 塔婆やお供花は弟が持ってきてく

          お墓参りで久しぶりに母と会う