自分で自分を知ること

散文ですみません。
私の人生前半は親に振り回されてきて、後に述べますが、早い話が極貧で不安定な暮らしでした。勉強する事で貧乏から脱出したい。早く働いてお金を儲けたい。そんな事ばかり考えて大きくなりました。
高校生になる頃にはバブル景気で、親の稼ぎも良くなってそれなりに人並みの暮らしが送れるようになりました。
それでも、親をあてにすることはできず、奨学金を受けて働きながら看護学校に進学。無事卒業した後は、看護師資格を活かして働き、介護支援専門員資格を取得して、結婚、離婚、再婚、子育てもしながら資格を活かして働きつづけました。

私の人生は、こんなものですが、発達障害ならではの、不安定さをはらんでますね。でも切り替えの早さと先見の明で、その都度七転び八起きしている感じです。
後半は自分の好きなことを仕事にしようと思っていました。それが、良かったのでしょう。
働き続けることができています。

その際、長年に渡りうつ病で苦しんだ父のようには、ならないと思い、メンタルヘルスには気をつけてきました。離婚前には心因反応や不眠症と診断されたこともありますが、仕事上のストレスは、時には転職するなどして乗り越えてきました。最近になり、父は発達障害だという裏付けがありました。
私は、発達障害家系の中で、生きていることが明らかになりました。波乱万丈なのは、これが原因だったのです。

発達特性は、まず気付くことが第1なのですが、自覚に乏しく病識が無いことが一般的ですが
自分で自分を知ることで、強く生きていくことができると思います。

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