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ドラマ「君とゆきて咲く」第13話までの感想

ドラマ「君とゆきて咲く」がとても面白くて、Xのポストでは文字数が足りないので、noteに感想を書くことにしました。
日本史にも若手俳優にも全然詳しくない、一視聴者の個人的な解釈での感想です。ドラマのネタバレありなので未見の方はご注意ください。

前回のラストに登場した新撰組追加隊士、伊東甲子太郎様が、ついに、言葉を発するのか発さないのか!?と、放送前に公式さんから煽られていたのもあって、楽しみにしていました。
中の人は、上品で、繊細で、華があるお芝居で全世界を魅了している、私の中で現在話題沸騰中の駒木根葵汰さんです!
この方の登場がこの作品を見るきっかけになったわけですが、物語全体をとても楽しんでいるので、できるだけ全員のことを褒めていきたいと思います。

南無之介、あっかんべーとかしちゃって、オープニング前からもうかわいぃ〜!新之丞様が保護者みたいになってる笑
この二人に関しては、1章の初見の時は、これはどういう心情で見ていいものなのか、私の目がアレなのか?と、(新之丞様の手の傷に南無之介がそっと口付けするところとか、ね?)ついつい萌えてしまったのですが、公式さんの発信を見ると、その感覚で問題ないみたいですね?これからも軽率に萌えさせていただきます。(イベントでお姫様抱っこしてましたね??)

美しすぎる伊東甲子太郎様に「くさい」って言われて(下々の我々には声を聞く資格もない笑)慌てて洗濯してる新撰組男子達かわい〜!
わちゃわちゃしてる明るいみんなに対して、丘十郎はどこか思い悩んでいる様子。新撰組として、かくあるべきと思う信念とか、「裏切り者」への疑念とか、言葉にしたら色々あるでしょう。けれど、ここまで丁寧に描写があったので、敢えての説明はなくてもよく分かります。

12話で丘十郎の話を聞いてる近藤さん、すごく目が優しくて、相手の気持ちを汲み取って配慮のある発言、やっぱり上に立つ器なんだなぁと感じました。
包容力、人情味に溢れてとても素敵だけど、優しすぎるところ、真面目で真っ直ぐな土方さんからの名前呼びの指摘もあったり、組織としても自分としても変わらないといけない悩みもあり、この方の立場も色々大変そうだなぁと思いました。

お香のお使いに行ってる大作と左之助、このツーショットちょっと珍しくないですか!良い!!
左之助さん、明るくてヤンチャで元気で、でもちゃんと大作の変化にも色々気づいててさりげなく言葉かけて気を遣ってて、やっぱり兄貴ですね。
大作がお花のお香を丘十郎にあげようとしてもらってくれなかったところ、切なかったな…

試験と生け花のシーン、良かった!!
生け花、個性が出過ぎててめっちゃ面白い笑
組み分け帽子ならぬ、組み分け甲子太郎様。
ここで新撰組メンバーが、選ばれし者とそうでない者に分かれます。

まず選ばれたのは、明らかにお育ちのいい新之丞様!お花のセンスもさすがです!
ねぇ、なんか甲子太郎様と新之丞様が二人で手を取り合ってお花を飾ってるところ、やたら画が美しすぎてキュンなんですが!!あの一瞬なんだったの!!ありがとう!!
その横で心中穏やかでない南無之介〜!いいぞ〜もっと嫉妬して〜!(嫉妬萌え中)

お次は全体的に得点が高い斎藤一さん!
特徴ナシは褒め言葉っ!
この方のビジュアル、前髪ありの髪型、真っ黒で忍者みたいなお衣装、切れ長のスッとした端正なお顔立ち、立ち振る舞いがとてもクールでかっこよくて素敵ですよね!!さらに学もあるんですね〜!
実際、土方さんに言われて色々隊内を探ったり、ちょっと立ち回りも忍者っぽいのかな?と思ったり。第1章で、斎藤さん、正直もっと見たかったなって思ったから、新章ではたくさん見れたらいいなぁ。尺が足りないのでそれぞれの推しカメラください…

その次は大作!美しい容姿に、剣も強く、学もあるのかぁ、天は二物も三物も与えますなぁ。

あと口を聞いてもらえたのは、山南さん!この方の丸メガネの雰囲気がとても好きです!みんなの先生だし、お母さんみたいな安定感ある。
初めて甲子太郎様の声を聞いた時のビックリ顔、面白かったし、視聴者もみんな同じ顔してたと思う。
各方面への気遣い、生活面とか、会計とか、健康面とか、(最後の方に「減ってる」ってなってたの、最初何か分からなくてお金?って思ったんですけど、薬でした?沖田さんの病に気づくフラグ…?)
この人の肩にのってるもの、重すぎませんか?それをあんなにさらっと笑顔で…素敵です。

選ばれた組の、新之丞様と大作の個室での二人のやりとりも、ちょっと新鮮な組み合わせで、こんな本音を話せるようになったんだなぁと感慨深かったです。
大作がおしるこ作ってるところ、隠し味に塩入れてるけど入れすぎて隠せてない、甘い中にしょっぱい相入れないものが入ってる、っていうのが、大作自身の存在のメタファーだったりするのかな。客観的に見たらかわいらしい微笑ましいシーンだけど、非常に切ない。丘十郎が全部食べたっていうのがひたすら愛しいし、それを知った大作の涙の美しさよ…

学があって上品で従順ないいコなのかと思ったら、いきなり猪みたい(そう言われて嬉しく思っちゃう大作が、愛しい、無邪気だった頃の丘ちゃんのかわいい顔がちらつくなぁ)に手に負えなくて、これから甲子太郎さんと弟君がどう動くのか、これからの展開もすごく楽しみです!!

ここまで読んでいただいた方がいらっしゃたら、ありがとうございます!

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