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街の心理士、間もなく波平さんとタメになる

街の心理士、間もなく波平さんとタメになる
「サイコロジー・メンタルヘルス&日々のあれこれ」

 3月生まれの「りらの中のひと」です。

 “アラ”フィフは通り過ぎてmid-フィフです、と公言しておりましたが、間もなく訪れる次の誕生日をもちまして、目出たくも、あの磯野波平氏とタメになることになりました!波平氏がいくつなのかは、どうぞご自由にググってくださいませ(サザエさん公式HPなど)笑。

 TVアニメ「サザエさん」の放送が始まった昭和40年代では、50代半ばの波平さんは“高齢者”(の一歩手前くらい)に描かれていたのですね。その前から、日本人の寿命は伸び続けており、一説では高齢者の身体機能(例えば歩行機能など)は、数十年前と比較して10歳分くらい“若返って”いるそうです。私自身も、まだまだ現役のつもりですから!

 ちなみに、社会的に(法や社会施策上)は、65歳をもって高齢者の仲間入りとなるのですが、日本老年学会・日本老年医学会は連名で、日本人の寿命の延伸と、健康で活力ある高齢者(もちろん個人差はありますが)の増加を踏まえ、高齢者の定義そのものを見直し、74歳まではプレ高齢期(高齢者未満、ということ)とするよう提言しています。確かに、その方が私たちの実感には近いような気もします。

 心理学では、人間の心身は生涯にわたって発達すると考えるのですが、心理学にとっての高齢期の意味も、見直していく必要がありそうです。このあたりは、また別記事にしたいと思います。

 そんなわけで、これからも頑張りますよ~。引き続き、磯野波平「りらの中の人」をよろしくお願いいたしますね!

(おわり)

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