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ぶ“りら”途中下車@京急油壺マリンパーク(後編)

 東京と近隣地域には、引き続き緊急事態宣言・まんえん防止等重点措置が出されておりますが、そんな中、閉館が発表された「京急油壺マリンパーク」を訪れましたよ。記事の前半は、こちら

 まず、水族館へ。どれどれ。珍しい魚などは少ないのだけれど、身近な生き物があれこれ展示されている。2階には回遊水槽があって、鮫とイサキの群れが泳いでいる。閉館のお知らせ(京浜急行電鉄ホームページ)には、施設の老朽化云々とあったけれど、確かにちょっと古びているな。ここも“昭和の香”がする。でも、それはそれで“味”だと思うんだけれど(それは私が昭和の人間だから、か)。

 館内での撮影は憚られたのだけれど、どうしても一枚撮りたかったのが、これ。さかなの学校の「三時間目」。いい雰囲気でしょ。

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写真6・さかなの学校。「三時間目」と書かれた水槽には、石鯛が1匹泳いでいた。

 水族館を出ると、海獣やペンギンが待っています。訪ねてみましょう。

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写真7・ペンギンたち。たくさんいる。手の届きそうなところを歩いたり泳いだり。

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写真8・あざらし。水槽の小窓からのぞき込むと、すごい勢いで寄ってきてくれる。その結果がこの写真(笑)。

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写真9・あしか。ばてているご様子。

 「三浦半島の自然」や、ビオトープのような、里山の水辺を再現した展示などを回ったあと、お待ちかねのかわうそコーナー!かわうそたちがじゃれ合う姿が、か、かわいい…。そして、たくさんいる(5,6匹以上)。

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写真10・かわうそ。じゃれ合っていた2匹の片方が、遊び飽きてごろん、と横になった瞬間。ガラス越しなので写真がかすんでいるのが残念。

 かわうその水槽の脇を通りかかったわんちゃんが、かわうその存在に突然気づき、ぎゃっと飛び退いていたよ。

 それにしても、京急油壺マリンパークの閉館は、本当に残念だな。今日は、短い時間だったけれど、楽しめました。これまで館の運営に携わってこられた皆様、お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

(おわり)

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