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85歳元美容部員の母の恐るべき美容スピリットとその生活その1

とにかく美容に対するこだわりのかたまりな母がいます。今は85歳になりました。

私が物心ついた頃には既に美容部員は辞めていましたが、若い頃KOSE、次にカネボウに勤めて百貨店などに立っていたからなのでしょう。
それはもう、化粧品を使いこなすわ、
美容に対しての意識のこだわりだわで、彼女が若い頃にSNSがあったらさぞかし…日記書くのも好きだものね、な存在なのです。

LINEできるから今から薦めようかしら。
ま、それはともかく。

タイトルにある通りこの間言ってた言葉。

知り合いが
あなたお肌綺麗ね、使ってる化粧水何?同じのを買うから教えて。
というので、教えたところ

え!そんな高いの、化粧水にそんな使わないわ、私は千円以内で良い。
とその方。
ま、それもあるよね。わかるわかる。

母は、
どうせ一生を過ごすなら、
私は気持ちよく綺麗にしていたいから納得したものを使いたいの。

と答えたそう。

あ、決してセレブおばあさんではないんですよ。年金で暮らしてます。

使える範囲をきっちり決めて、そのなかで肌の変化、老化と向き合って、自分の今必要なものと、使っていて気分の良いものを厳選しているらしいです。

私が同じ歳になったら、同じようには暮らせていない自信しかない涙。

食べ物に気をつけて、毎日ストレッチも欠かさない彼女。

もちろんかなり歳とってしまって、口元に皺ができたと悩んでいるけど(そりゃできるよね)。

若い頃は本当に美しく、私にとって自慢の母でもあり、娘として常に引け目を感じる相手でもあり。(近所の人たちから、私が父に似ていて母に似ていないから、後妻と思われていたらしい、なんとまぁ)

今回あまり具体的に書けなかったけど、また次回に具体的なこだわりと、使用品について、母に取材してみようかと思います。

ちなみによく頼まれて買うのはこれ。

手袋はお洒落に欠かせないらしい

手元の老化も隠せるってわけで、何双あっても良いけれど、黒が好きな様子。
スマホ使う時は優雅に外しています笑

年齢なんて関係ない!とは言い切れないけど。
納得した歳のとり方をしたいものですね。

ではまた!

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