りらごん@ニュースまとめ ディープフェイクでわいせつ動画作成の母親逮捕
こんにちは。りらごんです。
米ペンシルヴェニア州在住の母親がディープフェイク技術を使い、娘が所属するチアリーディングのチームメイトのわいせつな画像や動画を作成したとして、複数の嫌がらせの罪で逮捕・訴追された。娘のライバルをチームから追い出すためだったという。逮捕・訴追されたのは、ペンシルヴェニア州に住むラファエラ・スポーン被告。報道によると、被告はチアリーディング・チーム「Victory Vipers」のメンバーが「裸で飲酒や喫煙」しているディープフェイク動画などを作成し、コーチに送った。また、偽の電話番号を使ってチームやメンバーの親、チアリーディングジムのオーナーたちに暴言メッセージを送信したとされる。
最近はディープフェイクという犯罪が問題になっているそうです。顔写真さえあれば、それをポルノ動画に当てはめることで、その人物があたかもポルノ女優かのように、卑猥な行為を繰り広げているように見せることができます。人工知能がそのようなものを生み出すわけですが、こんなことに最新技術を使ってほしくないものです。
そんな中、アメリカでとある女性が逮捕されています。娘がチアリーディングをやっており、ライバルとされる女子生徒を追い出そうと、ディープフェイクで架空のわいせつ画像、わいせつ動画を作り、それをバラまいたとして逮捕されました。また、チームのメンバーや親などに暴言メッセージを送ったとしてその罪にも問われています。逮捕の決め手は、先ほどの暴言メッセージからで、電話番号を販売するウェブサイトがあり、ここで偽の電話番号を購入して暴言メッセージを送ったことが発覚、IPアドレスで調査を進めたところ、ディープフェイクの画像、動画もこの母親が作ったことがわかったのです。
ちなみに、このようなことを娘は知らなかったそうです。母親が急に逮捕され、しかも、周囲の人に迷惑をかけていたとすれば、ワタシだったら生きていけません。
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