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役者脳と占い脳

しばらくnoteご無沙汰しておりました。
出演舞台、無事全公演終了いたしました。

コロナ渦でなかなか舞台ができなかった昨今、今回は自身としては久しぶりに千秋楽を迎えることができ、感慨深い日々でございます。

さて、私は舞台への出演が決まると、稽古中や公演中はほぼ鑑定の方をお休みします。

以前は並行して行っていたこともあるのですが、脳が役者モードになっているとなぜか鑑定がうまくできないことがあるのです。

特に今回は精神的にも肉体的にもエネルギーを使う役でもあったので、出演が決まった段階で、占い館やチャット占いの方はお休みのご連絡をしておきました。

芝居している時と、占いしている時って使っている脳が全然違うんです。

芝居の時は脳のいろんな箇所をランダムに且つ肉体も合わせて使うというイメージなんですが、占いは脳全体をフルに使うという感覚なので、疲労の仕方も違うし、生活そのものも微妙に変わってくる感じです。

役者モードになっている時は結構ストイックに過ごすことが多く、体調管理はもちろん、食生活にも気をつけます。それを踏まえて、台本を読み解いたり、自主練をしたりと生活のほとんど全てと言ってもいいくらい、公演に集中させて行くのです。

反面、鑑定士モードの時は、できる限りリラックスします。
頭をまずは空っぽにしてから、クライアントの命式を読み解く感じなのですが、命式を読み始めたら頭はフル活動されます。
なので1日何人も鑑定するとものすごい疲労感を感じるのですが、これは肉体を使う役者の時の疲労感とはまた違ったものになります。
そして、鑑定士の時に必ず行う事が、全ての鑑定が終わったら、頭をリフレッシュさせること。
再び頭を空にするんです。
そうやって解き放して行くことが大事なんですよね。

そういえば、占いやってる人って、歌ったり踊ったり芝居したりって人多い気がします。
なんでだろうなって思ってたけど、最近なんとなくそれわかりました。
そして自分自身も若い頃からずーっとなんだかんだと継続して表現者を続けているのはただ好きだというだけではなく、続けていく使命のようなものを感じているからなんですよね。
そこら辺についてはまた後日・・・。


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