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【19】civilization VI 〜 布教する
宗教の創始については、こちらを御覧ください。
一度、宗教が作られるとそれを信じる信徒が生まれます。自分が創始した信徒の数によって文明にプラスの効果が生まれるので、信徒の数を増やす布教は重要です。
布教の方法は以下のとおりです
・宗教圧力をかける
・交易する
・伝道師で布教する
・使徒で布教する
・審問官で異端審問する
・信仰を広める(宗教をレベルアップする)
宗教圧力をかける
信徒のいる都市からは宗教圧力というのが発生して、毎ターンごとに近くの都市へ影響を与えます。つまり信徒が多い都市が近くに多くあれば次第に、近くの都市もその宗教に染まるということです。
交易する
地味ですが、交易すると交易元と交易先の宗教の影響を互いに受けます。交易元の宗教圧力のほうが強いです。
伝道師で布教する
聖地に社を建築すると、その都市の主要宗教(一番信徒の多い宗教)の伝道師を信仰力によって"購入"できます。伝道師を都市に隣接しアイコンから初期状態で3回まで布教ができます。
使徒で布教する
聖地に社→神殿と建築すると、その都市の主要宗教の使徒を信仰力によって購入できます。手に入れた使徒は、伝道師と同じように初期状態で3回まで布教ができますが、いくつかの点で伝道師より優れています。
・レベルアップ:生産された時点で1つのレベルアップをもっています。アイコンから選んで能力アップできます。
・信仰を広める:信仰を広めるは自分で創始した宗教でのみで可能で、宗教自体にアドバンテージを追加します。アイコンから選択できます。
・神学戦争を始める:通常の戦闘同様に他文明の宗教ユニットに攻撃をしかけられます。倒せばその宗教の圧力は低下します。
信仰を広めると神学戦争については後述します。
審問官で異端審問する
ある都市に異なる宗教の信徒がいるケースはもちろんあります。他の信徒のいる都市からはその宗教の圧力がかかり、自分の宗教の布教の妨げになります。審問官の異端審問を使うと都市から審問官以外の信徒を取り除きます。
また、使徒と同様に神学戦争を行えます。
補足:購入できる宗教ユニットは、創始した宗教ではなくてその都市の主要宗教のユニット
これは結構重要事項です。
たとえばある都市の主要宗教が、創始した宗教Aが他文明の創始した宗教Bで改宗されたとき、そこで購入する宗教ユニットは宗教Bのものになってしまいます。つまりある都市が改宗された後に、その都市が生産したユニットで再改宗して取り返すことはできないということです。
そのため宗教勝利や他文明の宗教勝利を阻止する場合、創始した宗教ユニットが生産できる社や神殿のある都市を改宗されるのは、生産できるうちに阻止すべきです。
信仰を広める(宗教をレベルアップする)
使徒の能力「信仰を広める」は布教力3回分を使って行える特殊行動で、使った後ユニットは消滅します。ひとつの宗教に対して3回行えます。
レベルアップすると、宗教自体にスキルを追加できます。どれも、自文明を有利にするものですが、直接的に宗教の影響力を与えるのは以下です。
・教皇の首位性:都市国家に代表団を派遣すると宗教圧力をかける
・修道院の隔離:宗教戦争に負けても宗教圧力が低下しない
・巡回説教師:都市からの宗教の影響範囲が広がる
・聖典:隣接都市への宗教圧力上昇、印刷を研究完了でさらにアップ
聖典、巡回説教師あたりはおすすめです。
神学戦争を始める
他の宗教がなければ、次第に宗教は広まっていきますが、他の宗教の信仰がある場合は影響力の強い宗教の方に染まっていきます。
他の宗教の広がりを抑えるには、神学戦争をしかけます。神学戦争は使徒と審問官から他の宗教ユニットにしかけることができます。相手の宗教ユニットを倒すことで、間接的に布教を阻むことができるとともに、神学戦争に負けたユニットの宗教の影響力を低下させることができます。
神学戦争で他宗教より有利に進めたいなら、使徒のレベルアップと、社会制度で「神権政治」などの宗教に強い政治形態を選択することです。
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