『姫様“拷問”の時間です』はすごいぞ

いまさらですよね。ほんとに。すみません。

意外かもしれませんが、僕こちらのマンガ好きなんですよ。
すごいのよ。広がりが。読んでない方はとりあえず１話目読んでください。

[拷問1]姫様“拷問”の時間です - 春原ロビンソン/ひらけい | 少年ジャンプ＋

読んだ？

１話完結でフォーマットがすぐ理解できる。わかりやすい！でも、わかりやすいゆえに３話ほど読んで、ネタ続かないよなあって思ってたんですよね。

ワンアイデアじゃん？って。

とんでもない！フォーマットだけでやってるヤワなマンガじゃないわ。

ふっと、フォーマットから外れる話があって、”拷問”おやすみ回だったり、”拷問後”だったり、するんですが、そのたびにキャラクターが掘り下げられて、広がりが生まれて、フォーマット外しの話が新しいフォーマットになってるんですよ。だから、どんどん指せる手が増えてくる。

将棋の序盤→中盤の駒組みみたいな、シヴィライゼーションの古代→中世みたいな発展感あるんですよ。いろんなものがどんどん生まれてくる！

これはね、いいフォーマットのフォーマットというか、めちゃくちゃ優秀なお絵かきセットが揃ってるというか、すごーい！すごいのひとことですわ。

いやー分析的なコメントばっかで恐れ入ります。
もっと単純に好きなキャラとか言っちゃお。魔王様がいいのよ〜。話の終わり任せておけば絶対にオチる〜。