慶應生インフルエンサー図鑑vol.2 後編 石井隼一郎
こんにちは!りっぽです。
さあ、待ちに待った後編です。後編では「慶應ボーイコンテストグランプリ受賞の裏側」に迫っていくよ!前編をまだ読んでいない人は後編の前に読んでおこう。(圧)
前回と今回の記事は、みんなに何かを始めるきっかけを与えることを目標としてるんだ。そこで今回では「慶應ボーイコンテストでいかにグランプリをとったのか」にせまることで、行動力溢れる人が普段どのようにしているかを届けられると思う!
それでは本編スタート!
慶應ボーイコンテストグランプリ受賞の裏側
りっぽ:それではいよいよ慶應ボーイコンテストについて聞かせて頂ければと思っています!こういうコンテストって立候補すること自体躊躇すると思うんですが、どうして出場を決めたのですか?
石井さん:理由は大きく二つあって、「人生目標を達成するため」と「起業のための知名度獲得」です。一つずつ具体的に話していきますね。
人生目標についてなんですが、僕は「人に自信をつけさせる」というものを掲げています。自分が頑張っている姿を見せることで、人をモチベートして勇気を与えていきたいと考えているんです。
なので、今回のコンテストを通して頑張っている姿をより多くの人に届けたい、と思ったことが出場の経緯になります。
「起業のための知名度獲得」というのは、僕の夢のための投資という意味です。将来僕は起業したいと思っていて、事業を成長させていく上で知名度は大きな武器になると感じています。
最近だと青汁王子さんとかローランドさんとか。知名度がある起業家というのはとても増えてきてて、立派な成功パターンです。
りっぽ:なるほど!とはいえそれでも出場するのは怖くはなかったんでしょうか?アンチとか。
石井さん:正直めちゃくちゃ怖かったですよ(笑)。なんならそれが一番の懸念点ではありました。僕の性格として人に批判されるのが嫌いですし、人にどう見られるかをよく気にしてしまうタチなので。
ですが、「起業したらどうせ批判されるし、いい練習だ!」と思って飛び込んだんです。そしたらびっくり、結果として全くアンチが気にならなかったんですよ。
りっぽ:なんてこった。。りっぽも人からの見られ方すごい気にするんですけど、全く気にならないことあるんですか?
石井さん:ありましたね(笑)。そもそも僕は”見た目”という部分でファイナリスト5人の中で一番劣っているな、と感じていたんです。事実、容姿部門の審査では最下位だったので。
ですが、僕の強みは”見た目”ではなく、”内面”だったり”誠実さ”だと考えていたので、そこで勝負しようと思ってました。
そう思ってたこともあって、一番多かった見た目へのアンチコメントは全く気にならなかったんです。「あ~まあ、自分の強みはそこじゃないしなあ。」って。
この自分の軸でない部分への批判をスルー出来たこと、というのは今までの自分の概念を超える経験となりました。
グランプリを獲った戦略
りっぽ:では、具体的にコンテスト中のことついてもお伺いできればと思います。実際に何か戦略などはあったんでしょうか?
石井さん:実はめっちゃ戦略立ててやってました!(笑)絶対勝ちたかったので。
まずブランディングとしては、強みである”誠実さ”や”夢へのひたむきさ”を出していって「一番応援したくなる人」を目指しました。先程も言ったように容姿で勝負するのは勝ち目が薄いと考えていたので、「一番かっこいい人」は目指しませんでした。応援したくなる人、ということで何かをしていたり、挑戦している姿を多く投稿して、いろんな面を見せようと努力しましたね。
具体的な戦略でいうと、圧倒的な準備量と勝負するタイミングに尽きるかなと思います。
準備量というところでは、組織票の獲得と投稿内容の工夫がメインな部分です。鳩バス(※慶應の公認バスケサークル)の仲間や知り合いの知り合いまで広げて組織票は獲得してました。
また投稿に関しては、毎日投稿を行ってそのひとつひとつも飽きさせないものにしっかりと仕上げていました。髪型やロケーションを変えたり、必ず長文を付け加えたり!こういった地道な努力は「応援したくなる人」というブランディングにも関わってくるのでとても大事にしていました。
勝負するタイミングは色々なものを分析して伺っていました。投稿ごとにいつ出せば効果的なのかを考えていました。やみくもに投稿していたわけではないんですよ!
具体的には、インスタのインサイトは1日に何回も確認して試行錯誤してましたし、投票数も把握してファンのモチベーション管理も行っていました。
「あーこの投稿あんまりウケがよくないなー。」とかね。
りっぽ:そんなに戦略的に戦ってたんですね!!個人的にビリヤードの投稿が印象に残ってるんですけど、あれも計算されたタイミングだったんですね。。グランプリを実際に受賞されてどうでしたか?
石井さん:ほっとしたっていう気持ちが一番大きかったです。多くの方々に支えられていたので、どうしても勝ちたい思いがありました。
あとは学びがとても多かったです。今回のコンテストでは流行りのものにガンガン挑戦したこともあって、慣れないものに一度挑戦してみる姿勢の重要さは学べました。
りっぽ:慶應ボーイコンテストに出場するか悩んでいる子も勇気を出して挑戦して欲しいですね。
これからの展望と新入生へのメッセージ
りっぽ:石井さんのこれからの展望を教えてください!
石井さん:「将来起業したい」という夢があるので、現在は起業につながるような企業を選んで就職活動しています。
入社して一生懸命働いて、その中で自分に何ができるのかを考えて、成功しそうな事業やビジネスモデルを作る予定です。それがある程度軌道に乗ったら、「人に自信を付けさせる」という人生目標を達成できるような事業を始めたいです。
りっぽ:ありがとうございます!では最後に新入生に向けてメッセージをお願いします!
石井さん:はい。大学は時間が無限にあるのでやりたいことに打ち込んでほしいです。それはサークルでも学生団体でもバイトでもいいと思いますが、「楽しむ」ってことだけは忘れずにやってほしいです!何やればいいかわからないって人へのオススメはSNSかな!(笑)
でもそうしたやって得られたものは必ず将来の財産になるので!がんばれ!
またそれを通して「なりたい自分を目指してほしい」です。自分で手の届く範囲で留まらず、自分のやりたいことを定めてそれに向かって努力してください!
最後に僕が好きな言葉で締めます。新入生のみんなには「自分で高めていくことも技術のうち」という言葉を送りたいです。やる気が出ない時、それはしょうがないことではなくてやる気を出す技術がないだけ、という意味です。この言葉を胸に置いておけばやる気が出ない時少しでも頑張ろうって思えるはずです!
りっぽ:りっぽもその言葉を胸に頑張っていくっぽ!!石井さん今日はありがとうございました!!
石井さんはすごいエネルギーとオーラを放つかっこいい方だった。。みんなにもそのパワーがひしひしと伝わってるんじゃないかな?
さて、前編後編と2本にも渡るボリューミーなインタビューをお届けしてきたがいかがだっただろうか。石井さんが何をモチベーションに行動しているか、実際にどんなことを行ったのか。これらはみんなの挑戦に必ず助けになってくれるはず。
これから4年間の大学生活を始めるみんなにはぜひチャレンジを恐れないでほしい!!
☆石井隼一郎さんのSNSはこちらから!
Instagram : @keioboy_no1
Twitter : @keioboy_no1
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