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マッチングアプリのこと
この記事でインタビューされているのは私より10も年下の女性だけれど、強く共感する。なるほど!って思ったので、控えておく。
特に、
「日常生活で少しずつ相手のことを知るのと違って、アプリでは探り合いの会話が続く。目の前の人に興味がわかない段階で趣味の話に相づちを打つ。“接待感覚”が抜けなかった。」
「3カ月以内に結婚したいといった強い動機と目的意識があればプロジェクト的にやれるかもしれないけど、『彼氏がいたらいいな』くらいのテンションだと厳しい」
「とりあえず先に進んでみたいくらいの相手が現れたときが難しい。『また会いませんか』ってゴリゴリ進めるのも違うし、かといって相手の動きを待つのも興味がないみたいに見えてしまう」
に激しく共感。いい人、でもそれだけ。
進みたいか進みたくないかもわからない。好きでも嫌いでもない。
何なら友人ですらない。
それを「かれし」や「配偶者」とするまでの(向こうからも同様に決断してもらうことも含めるともっと)なんと長い道のりか。
“いい歳して自然に出会いたいとか言ってるんじゃないよ、自然に出会えないから今ひとりなんだろ” とはよく聞くやつだけど、それでも私は自然に出会いたい。先に出会って、進展はそのあと考えたい。
上記の記事の言葉を使うと、「かれしがいたらいいな、くらいのテンション」が私のモチベーションレベルだし、その程度のモチベーションでもかれしができるのが、若いときだった。
それが無理なら、茶飲み友達、酒飲み友達でいいかな、もう。
たまに会って、おいしいもの食べて、会うとなったらちょっと服とか髪とかメイクとか気合入れて、褒めたり褒められたりする。勿論健全。
そんな人が数人いる。
これでいいんじゃない。
(と、ちょうど週末、この5年、友人としてお出かけする、ごはんを食べることを1、2か月に1回くらいのペースでしている3つ下の元同僚男子と街ぶらして遊んだので、今納得している)
まあ、やっぱりかれしほしいとか言い出すかもしれないけどね。
波があるので。
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