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バレエせんぱいと。

この間のお稽古の帰り、10歳年下のお稽古メイトと少しだけのつもりで飲みに行った。
というか、元々行きつけの居酒屋が同じで、そこで話すようになって、そしたら彼女が17、8歳まで留学を検討するほどのガチバレエの人だと知り、私がいろいろ相談し、そんなこんなでリハビリ的に彼女が私と同じお教室に通い始めたのです。
勿論彼女には物足りない。でもとりえあず慣らしで、という感じで始めて、そしたら私たちにはいいことしかない。上手な人が見られて、触発されて。
実際、外部でもう1箇所、通っているところがあるんだって。

大人初心者のクラスだし、先生も素養としてはバレエは勿論やってきた人だけど、専門としてはジャンル違うので、彼女にはやっぱり思うことがあったらしい。
「〇〇はしないんだー」とか「□□なときも✖✖するんだー」とか「ここ気にしないんだ(気にするんだ)ー」とか。でも先生の手前しゃしゃるわけにもいかないし、と。そらそうだ。
それに先生は彼女には殆ど注意や指摘をしない。それも、せっかく通っているんだから、してほしいよね。

それ以外にも、私自身についてもたくさん指摘をしてくれた。冷静でロジカルな人なので、すごくわかりやすい。
お教室ではできない話をできるの、もともと知り合いというアドバンテージをとても享受しているなあと思う。ありがたすぎる。

そんな中で痛感したのは、やっぱりバレエって基礎が本当に大事なのねと。
そしてそれがゼロからみっちりできる環境ではないので(大人初心者だから、あくまでも楽しく踊ることが一番だからね、みんな上手になりたくもあるんだけど)、バレエだけ、基礎をみっちりやるクラスに通うのも選択肢のひとつだと思うよ、と言われた。
経済状況との相談だけど、それ私も思ってたのよね…

今回の発表会をもって、彼女は一旦今のお教室から離れるかもしれないと言っていて、それはすごくさみしいけど、復活?勘を取り戻した?彼女を見られるかもしれないことは、とっても楽しみなのです。

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