ナナシス(T7S) 6+7+8th Anniversary Live Along the way Day3(12月18日公演)に参加した話
遂に迎えたAlong the way千秋楽。
正直セブンスシスターズを現地で見られるのこれが最後かもしれない…という思いを胸に我々は決戦の地、ぴあアリーナMMへと向かった。
だがしかし、残念なことに最推しである渕上舞さん(羽生田ミト役)がライブの1週間前に新型コロナ陽性というまさかの事態に陥り、「舞さんの居ないセブンスなんて…」と考えてしまった今回の公演。
例によって備忘録として思ったことをストレートに書き記す。
いつも通りライブ後の深夜に勢いで書いているのでセトリ等にミスがあるかもしれないのが気にせずどうぞ。
参加動機
正直アクティブ数のヤバいこのコンテンツが何故8年も続いているのか理解できないんですよね…
アクティブ数だけならオワコンと言われて久しいモバマスの方が未だに多いのにサ終するし…
そんなわけでこの機会を逃したら二度とセブンスシスターズに会えないのではないか?という焦燥感に駆られ是が非でも参加するぞ、と決心したのであった。結果的に#cg_ootdとCGコンステの2ライブは諦めた。金と休みは無限ではない。行った後悔より行かなかった後悔の方が心に深く残る。推しは推せる時に推せ、というやつである。
オタク前日譚
ナナシスとの出会い
私はそこまで熱心にナナシスを追いかけてきていたわけではない。
僕にとってナナシスに初めて触れたのは2015年のアイドルマスター MOIW2015の頃。
当時はアイドルコンテンツが大流行していた時期でありナナシスも雨後の筍のように湧いてきた作品の一つだと思っていた。
たまたま当時交流があったアイマスP達(渋谷凛のオタク達)がナナシスを揃って推していた事もあり、Girls Talk!!イベの頃から興味は持っていたのであった。
ナナシスにハマる
そんな折、自分にとっての転機が訪れる。第1回 Try The New Number!!と新曲の「SEVENTH HAVEN」だ。
2015年11月末にシンデレラガールズの3rd公演を終え、どこか自分の求めるアイマスとの乖離を感じ始めていた私はこの辺りから本格的にナナシスにハマりはじめる。
既にこの段階ではアイマスでも渕上舞さんが北条加蓮としてライブやイベントに参加しており、歌唱力については把握済み。そんな舞さん演じる羽生田ミトが歌唱に参加しているセブンスシスターズとkz先生の至高の音楽が合わさった「SEVENTH HAVEN」これで沼に引きずりこまれる。
その後も
2016年は私にとってナナシス当たり年であり、その後も
NI+CORA「You Can't Win」
SiSH「さよならレイニーレイディ」
セブンスシスターズ「FALLING DOWN」
4U「Lucky☆Lucky」
The QUEEN of PURPLE「TRIGGER」
KARAKURI「Winning Day」
と、立て続けに癖に刺さる楽曲がゲーム内リリースされまくる。
現実世界でも2ndライブ2公演が行われ3rdライブも決まるなど一番盛り上がっていた時期だと思われる。
そんなこんなで
2016年はナナシスに浮気しまくった私だったが、2017年にはシンデレラガールズが息を吹き返す。2016年10月の4thライブ音源を収録したEVERMOREが2017年2月に発売。
この辺りで「飛鳥と志希のデビューステージをちっぽけなプライドで見逃した後悔」に襲われ始め、2017年に行われる全国ツアーには参加しようとする。
美玲のデビューステージとなった宮城公演・神谷奈緒&北条加蓮の伝説のなおかれMemoiesやNBPが披露された福岡公演などに参加するはずだった、全部仕事が被ってチケ代払って参加できないとかいうクソみたいな結果に。
結果的にこの辺りからはナナシスは楽曲のみ追いかけてライブやゲームからは離れてしまった。
つまり何が言いたいかというと
古参っぽい雰囲気出してるけど全然初心者みたいなオタクの戯言なのでまぁ適当に読んでくださいって事です。
座席配置
今回の座席配置はほぼこんな感じ。(アリーナの列数は少し違うかも)
アリーナに引いた黄色いラインがトロッコの導線。
話を聞く限りアリーナだとトロッコが来た時に演者が見えない(見上げるとトロッコに姿が被る)という現象が起きていたらしく2階席の方がトロッコの演者は見やすかったようだ。
事実私は左側2階席3列目だったがめちゃくちゃ演者が近くて正直ビビったレベル。(スタンド最前列は立ち見禁止だった為実質2列目のような視界)
関係者席は4階席中央付近。
ライブセトリ
1.H-A-J-I-M-A-R-I-U-T-A-!!
1曲目がこれとか完全に古参殺し。
ライブの開幕に相応しい楽曲。
2.スタートライン
2曲目で早速泣き曲を放り込まれる。
流石に泣くわけにはいかないと耐えた。
3.Departures -あしたの歌-
これ聴く度に映画公開初日に見に行ったの思い出すし、4U札幌公演が発表された時にオタクが「上映初日に来てた札幌のオタク招待してくれよ」って言ってたの思い出してわろてまう
4.Snow In "I Love you"
この時期らしいウィンターチューン(なおこの後の真夏みたいなセトリ)
5.SEVENTH HAVEN
流石にこんな序盤からセブンス出してくると思わないじゃん???
舞さんがいる事をここで確認して安堵。
ここで懺悔しますがセブンスの姿が見えた瞬間にフォオオオオオオウ!って叫んでしまいました。申し訳ございません。
6.PUNCH'D RANKER (Short)
おいおい初っ端から飛ばすなぁ!と思ったらショートVerでズコーッってなる
元々ショートだったのか、体調を考慮してのショートなのか…
7.FALLING DOWN (Short)
こちらもショートVerだったので夜が明けなかった()
あそこのパートの舞さんがめちゃくちゃ好きなのでフル尺…頼む…ってなった
心残りその1
8.Sparkle☆Time!!
S☆Tのクラップ気持ち良すぎだろ!
9.Shooting Sky
なんならこれオーラスに持ってくるかなと想像してたのにめっちゃ序盤できてびっくりした。
10.Be Your Light
セブンスからStella MiNEへとバトンタッチ。
Shooting SkyからBe Your Lightへの繋ぎ、ちょっと世代交代というかバトンを繋ぐ感あって少し感極まった。
11.You & I =
トロちゃん(天野聡美)さん…顔も良いしダンスも良いし歌も良い…強い…
アイマスの時のCuteトロちゃんとは違ってガッツリCool寄りなのも良い
12.陽だまりの世界地図
続いてはSEASON OF LOVE
この曲数回しか聞いたこと無かったのでマジで何の曲かわからんかった()
13.Fall in Love
サビの伸びやかな感じとか絶妙な切なさとかが刺さる楽曲。
14.YELLOW
Le☆S☆Caといえばやっぱこれよね!といったナンバーをぶち込まれる
中の人が交代してから向き合えていなかったレスカちゃんとようやく向き合えた気がする。
15.ひよこのうた
YELLOW→ひよこのうたとかいう拗らせオタクを狙い撃ちするかのような繋ぎ
完全に撃たれましたとも
「井上ほの花、気づいたら頼りがいのある声優になったな…」という謎の父親ムーブを心の中でしてしまっていて我ながらドン引き
16.ミツバチ
田淵節炸裂の名楽曲
田淵の作曲なのにミツバチ嫌いな奴いる?いねえよなぁ!!?生バンで聴きたかった
17.Re:SONANCE
KARAKURI1発目はまさかのニューアルバム表題曲のRe:SONANCE
正直単独公演が初披露になると思ってた(アイノシズクも一緒)のでここで来たのは予想外
ぴあアリーナが全面紫に染まっていたのは圧巻だった
18.AMATERRAS
2曲続けて強いの来たなぁ…
Re:SONANCEがKARAKURIの神秘性を表しているとするならAMATERRASは強さを表した楽曲。
19.アイノシズク
泣きそうになるのをこらえながら聴いた
KARAKURI2039は良い…そのうちガンにも効くようになる…
20.コドーモ・デ・ヒーロ
コドーモノママデヒーロー
桑原由気さんほんま良い…
21.You Can’t Win
ここで大西沙織合流。
俺にとってNI+CORAといえばこの楽曲
大西ちゃんと高田君のコンビは最強…(ところでSU☆SUTAは?)
22.CHECK’MATE
2曲続けて強めの楽曲
メジロマックイーンのせいで変なキャラ付けされがちだけど大西沙織って強いのよ
23.Girls Talk!!
トロッコでやってきた大西沙織にガチ恋しかける。
危ない所だった
24.さよならレイニーレイディ
SiSHからはレイニーレイディ。
はぁウスタ…すき…
オタクほんまこういう切ない失恋ソング好きやんな
25.プレシャス・セトラ
ジャンピーンホライゾン!
ありえん高まった
身内のオタクも跳ねてるのが見えた
26.星屑☆シーカー
ここからはWITCH NUMBER 4
ラップパートがkawaii of the YEAR 2022 対象ノミネート作品なのよ
27.SAKURA
ジャンピングSAKURAとかいう謎ワードがMCパートで生まれた曲
しっとりした楽曲のはずなのにみんなニッコリしながら楽しそうに歌ってたしオタクも気持ちよく棒振り回して跳ねてた。
28.Wanna Be♡
突然ピコピコキュートな新曲がぶち込まれて脳内が??????って感じ
とても好きな感じの曲だった
27日からゲーム内実装らしい
29.Behind Moon
レスカちゃん2度目のターン
これまた旧Le☆S☆Caを思い出す楽曲
現メンバーの歌うBehind Moonもまたいい味が出ている
30.恋をして
まだCD買ってなかった楽曲。これも新曲か!?って思いました。予習しとけドアホ
31.たいくつりぼん
あまりにも懐かしすぎて何の曲か思い出せず「新曲か!?」ってなった
CD(Longing for summer)も持ってるけど全然聞かない曲なのでマジでわからん
32.14歳のサマーソーダ
だってLonely fourteen soda…
アオハルみの強いサマーチューンはもうすぐ三十路の身には刺激が強すぎる…Sora-Irisのサマーサイダーと楽曲交換して歌ってくれ
33.Daze for U
ウーウォーウウォウ!
4Uの1曲目からコレ。ありえんブチ上がった。
ブチ上がりすぎてペンラやめて素手ぶんぶん振り回して飛び跳ねた
マジで4U札幌行けなかったのが悔やまれる…
34.TREAT OR TREAT?
2曲目でTOT。もうアホみたいにみんなブチ上がってるしただただ楽しかった記憶しかないんだよな…
35.Crazy Girl’s Beat
セクシーランジェリーってワケよ(思考放棄)
36.Lucky☆Lucky
ラッキラのいかにもガールズバンドみたいなポップでありながらゴリゴリに掻き鳴らすギターソロとかめちゃくちゃ好き
37.LOVE AND DEVIL
4UラストナンバーはLAD
もうアリーナもスタンドも飛び跳ねまくり
普通のフェスやライブハウスかよってくらい周りのオタクと一緒に飛んで盛り上がった。
この治安の悪さがナナシスって感じ。
38.HEAVEN'S RAVE
AXiSがここで登場。
4Uがバッチバチに温めてくれた会場のボルテージはピークに達する。
これを聴きに来たと言っても過言ではなかったためブチ上りました。
39.NATSUKAGE -夏影-
HEAVEN'S RAVEからの夏影、卑怯すぎる。
泣いてしまう。
40.リボン
クラップがとにかく気持ちよかった
夏影から繋がれるとなんか一気にエンディングに向かっている感が出る
イントロ流れ始めた瞬間に会場全体の空気感が「終わってしまう…俺たちの8thが…」って感じだったのも印象的。
41.Across the Rainbow
ぼくらは青空になるし青空に舞う希望は僕らの歌になるんだよ…
俺たちのAlong the wayが終わっていく…
42.Along the way
ライブのタイトルソング
2053まで連綿と紡がれる”アイドル”達の系譜を感じる名曲
43.Star☆Glitter
始まりにして終わり。
この曲をラストに持ってくるのは卑怯ですね…
ライブ総括
正直「最高でした」以外の感想が出てこない。燃え尽きたわけではないが自分の中で燻っていた何かを全て取り除かれた気分。
座席が2階席3列目だったということもあり、会場入りするまでは「センターステージくらいは無いとキレるぞこの野郎…」とか思ってたんですがまさかのセンステ+トロッコで全然当たり席やん!ってなった
推しがめちゃくちゃ近くに来てくれたし爆レスもろて隣のオタクと一緒に撃たれた。なお舞さんは今日も美しかった。座席的にフリ素化してる可能性が高い
内容としても6+7+8thの3公演通じて、今のナナシスが持てる全てを出しきったライブといった感じであった。
個人的には6+7は現地できなかったのでQOPもCi+LUSも浴びられなかったのが悔しいところ。
それでもセブンスシスターズを、羽生田ミトを、AXiSを、比嘉アグリを浴びられただけでも本公演は現地参加するだけの価値があったと言える。WORLD’S ENDやCOCYTUS現地回収はいつになるやら…
初期からナナシスを追っていたオタクにとっては最初から最後まで、6~7~8th通して感情を揺さぶられる良い内容でした。
比較するのはナンセンスだと思うけどシャニと同じようなユニットごとの披露だった本公演。構成は似ていても満足度は明らかにこちらの方が高かった。
色々な要因はあるがポジティブに考えるならまだまだシャニマスは伸びしろがあるということで…
12月9日に陽性反応が出てしまい療養期間に入っていた舞さん。
「最短で治す」との言葉通り、ライブ2日前の16日に復帰報告。
流石に療養明けすぐのライブは厳しいかな…と半ば諦めていたのですが、実際にはセブンスの要、羽生田ミトとしてステージに立つ選択をしてくれた渕上舞さん。
感謝しかありません。
舞さん自身の言葉にもあるように舞さんの笑顔が特徴的だった本公演。
開催時期や(理由の違いはともかく)ミトが参加できなくなるかもしれなかった可能性のあるこのライブ、どことなくEPISODE 0.7とのリンクを感じてエモ散らかしていました。
正直今回のDay3公演はセブンスシスターズをお見送りする、運営にとっても参加者にとっても節目となるライブにするのかと思ってたけど良い意味で裏切られた今回のライブ。
ナナシスの歴史はまだ紡がれていく、セブンスも777シスターズもここれ終わりじゃない。
またセブンスが揃うなら絶対に行きたい、そう思わせてくれる最高のライブでした。
周りのオタク達もここで成仏するつもりで横浜に来たのに”未来”を見せられてしまったせいでゾンビとして生きる羽目になってしまった奴がチラホラ。
一緒に生きていこうな。
6+7th(Day1&2)に参加しなかったことでQOP(Clash!!)やCi+LUS(シトラスは片思い)、七花少女(スノードロップ)、Winning Day,-ZEROなど回収し損ねた楽曲も多いので死んでも死に切れんな!
ほなまた
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