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リョウアライの音楽活動
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#セルフライナーノート

グラフィック・グラフィティ、自問自答。

─ アルバムタイトル”graphic graffiti”に込められた意味はなんでしょう? まず意味を込めた日本語があって、それを英語にして、という過程ではなく、最初から英語のイメージ/語感だけでつけてしまうので、意味はわかりません。無理に日本語にすると面白さ半減みたいな。殆ど毎回そういう感じですが、英語的な間違いを自覚しつつ、英語圏の人がどう訳すのか、興味あります。あと意識してないし必ずそうしたいわけではないですが、同じスペルを続けるのが好きということに今更気付きました。次こ

$デヴァイス・ピープル$セルフライナー

1.イントロ “circuit’72″から続いたイントロダクション、今回4回目。予め短い曲を作ろうとして作るのは案外難しい。およそ1分目安。アルバム制作開始時にいきなりこれから作ることはなく、大体、全体が見えてきた辺りで作ることになる。出だしの音を何にするか重要だが、今回はピアノ。高度経済成長時代のドキュメンタリー番組(NHKアーカイブスではない)より、タイトル時に流れたキャッチーなアタックをエディット・ループ。ウッドベースのネタは元々3拍子だったが、これを4拍子に修正ループ

ビート・ブレスレット・セルフライナーノーツ

1.イントロ 1曲目にふさわしい雰囲気で。出だしでいきなりエンディングのフレーズ(エレピ)から入るというのがお気に入り。ストリングスなどは珍しくステレオネタ。プラグインでかけた(パンニング)トレモロはうまくいった。“circuit’72″からはすべてintro.を含めた11曲という構成を貫いている。もっともアルバムっぽい構成=10曲+Intro.ということで。頭から普通に曲が入るのはCDの場合どうも気がひける。 2.サイド・スワイプ 側面のなで打ち。普通にとっつきやすい曲(