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2021年2月の記事一覧

"MP300"について

MP3の5W2H Who/誰が リョウアライが What/何を 未発表曲のMP3データを When/いつ 98年5月28日から Where/どこで 自分のHPで Why/なぜ(どんな目的で) リリースもの以外の作品も作りたかったし、それを不特定多数に聴いてほしかったから How/どうやって まだiTunesがなかったので、エンコーダーソフトでMP3に変換、プロバイダからあたえられたHP用サーバー(5MB)へFTPでuploadした How Much/いくらで 無料で 今回コ

グラフィック・グラフィティ、自問自答。

─ アルバムタイトル”graphic graffiti”に込められた意味はなんでしょう? まず意味を込めた日本語があって、それを英語にして、という過程ではなく、最初から英語のイメージ/語感だけでつけてしまうので、意味はわかりません。無理に日本語にすると面白さ半減みたいな。殆ど毎回そういう感じですが、英語的な間違いを自覚しつつ、英語圏の人がどう訳すのか、興味あります。あと意識してないし必ずそうしたいわけではないですが、同じスペルを続けるのが好きということに今更気付きました。次こ

$デヴァイス・ピープル$セルフライナー

1.イントロ “circuit’72″から続いたイントロダクション、今回4回目。予め短い曲を作ろうとして作るのは案外難しい。およそ1分目安。アルバム制作開始時にいきなりこれから作ることはなく、大体、全体が見えてきた辺りで作ることになる。出だしの音を何にするか重要だが、今回はピアノ。高度経済成長時代のドキュメンタリー番組(NHKアーカイブスではない)より、タイトル時に流れたキャッチーなアタックをエディット・ループ。ウッドベースのネタは元々3拍子だったが、これを4拍子に修正ループ

ビート・ブレスレット・セルフライナーノーツ

1.イントロ 1曲目にふさわしい雰囲気で。出だしでいきなりエンディングのフレーズ(エレピ)から入るというのがお気に入り。ストリングスなどは珍しくステレオネタ。プラグインでかけた(パンニング)トレモロはうまくいった。“circuit’72″からはすべてintro.を含めた11曲という構成を貫いている。もっともアルバムっぽい構成=10曲+Intro.ということで。頭から普通に曲が入るのはCDの場合どうも気がひける。 2.サイド・スワイプ 側面のなで打ち。普通にとっつきやすい曲(

RA-EQUIPMENTS (1998年当時)

//SYNTHESIZER// KORG : T3EX (master keyboard) 92年にM1から買い換えてからずっと愛用。鍵盤の質もしっかりして(これ結構大事)良いので末永くマスターキーボードとしても。90年から2~3年はM1またはT3だけで曲を作っていた(16音ポリ、8トラックが厳しかったが)。結局そのT3だけで作った曲の一つがFrogmanの最初のコンピに収録されることになった。最初にM1を買った時はマルチティンバーで曲を作れることに感動した。それまでMTR