一番嫌いな人を認める

難しいッ!!!!!!
難しすぎるッッッッ!!!!!!!!!!

え、魔法使いになりたくて悪者になりたくない女が、嫌いな人について考えるということのハードルの高さ、分かります?
「わたし人の好き嫌いってあんまりなくて……」って言いたいし、実際そうだしそう言うんだけど、
最近劇団の2人と話してて、「好きか嫌いか」じゃなく、「好きか無関心か」という2択しかないと気付かされた。
ほんとそれだわ……

他人に無関心というのは冷たいのか。
いや、冷たいかどうかは別にどうでもいいのだ。

ただ、他人への嫌いという気持ちに、無意識に蓋をしているのか、
根本的に自分の中にない感情なのか、
そこのところは明らかにすべきなんじゃないかと思った次第である。

思えば、同い年で同じ地域に暮らしているというだけの人間を無作為に、雑多に集めたクラスという集団の中では、
流石にいくらでもいた……いるよそりゃ

私は動物は少し苦手だ。
サイズにもよるけど、基本的に2mは距離を取りたい。アニマルズディスタンス。
動きの予想が出来ない生き物はちょっと怖いのである。

そう、教室には動物がたくさんいる。
高校生くらいでも、動きの予想が出来ない生き物はたくさんいる。
急に大声を出したり、授業中に話している教師がいるのにぺちゃくちゃ会話を始める生き物、
もうね、社会性を持たない動物だよ。あれ。
狭い教室コミュニティのことを思い返すと気持ち悪くなるんだよな
社会性のない動物を人間として認めるのは流石に無理なので、この話は除外しよう。

そして大学生になるとどうだ。
授業を受けたくない人は授業に出なくなる。
席はいつも好きな場所を選べる。人との間隔は1席開けて座れる授業がほとんど。
昼食は部室で食べれるし、一人で教室移動をしても、誰も気にかけない。
快適すぎて、まじでサークル以外の友達が一人も出来なかった。まじで。最高だった。
サークル大好きだったし、みんないい人だったし、普通に嫌いな人もいなかった。
少なからず苦手意識があった人も、まあいたにはいたけど、嫌いとかではない。


苦手とか怖い人とかは分かる。嫌いってなんだ!?
あ、分かった。急に分かった。
私に実害を与えてくる人間は嫌いだぞ! それはそうだ。今気づいた。これだけ書いてから気づいた。
でも現にいま実害を受けてないしな。周りの人間に恵まれているということかな。良かったじゃん。すっきり。
ありがとう。周りの人。みんな優しい。みんなは盛った。でもみんな仲良くしてくれる。

アンサー。いま現在実害を受けていないので、嫌いな人は思いつきませんでした。平和に暮らしてます。
苦手な人とか怖い人は流石にいるけど、たくさんいるけど、その話はまた別の機会にするかもしれないし、しないかもしれません。
あと、実害って具体的にはなんだよというのもあるけど、今度でいいや。

おしまい。

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